夜の大捜査線 / レイ・チャールズ [ソウル R&B]
そのドラマが始まったころ、どっかで聞いたタイトルだなあと思ったのですが、テレビドラマも番組は見ていなかったので、そのままになっていました。
「夜の大捜査線」
この映画も、多分見ていないような気がしますが・・・。
ところで、日本のテレビドラマのほうは、誰がでていたのでしたっけ?
織田裕二?
「事件は現場で起きているんだ!」
このセリフは、なんか記憶があります。
でも、いろんなパロディーにされ、バラエティーでもよく耳にしましたね。
Yes I'm Ready / Barbara Mason [ソウル R&B]
それも、正しい正しくないは別にして、いまみたいに英語が街中に氾濫していませんでした。
そんなときにラジオからアメリカンポップスや、イギリスからやってきたビートルズによって、英語と触れ合うようになったわけですが、学校で習う英語とラジオから流れてくる英語が、あまりに違っていて驚きました。
そこから猛勉強すればよかったのですが、学校での英語には興味を失ってしまい、成績は急降下。
いや、降下するほど上ではありませんでしたが。
RとL、seaとsheの違い、 thの発音、er で終わる単語と、ar,ir,urなど、今でもよくわかりません。
さて、ready と lady これも、当時の田舎の中学生には難関でした。
いや、難関だったのは私だけかもしれません。
ほかの人は、そんなの間違えるわけないよ、って言ってるかもしれません。
でも、いまの日本人歌手が歌う英語を聴いていると、やっぱり間違えている人が多いですよね。
バイリンガルの西田ひかるさんなどは別にして、上手とされている歌手も、やっぱりわかります。
でも、これは仕方ないですね、アメリカ人だって、日本語で翻訳(honyaku)は、どうしても「ほんにゃく」になってしまいます。
追記 アップしてから、この英語ネタは以前にも書いたような気がしてきました。
(≧◇≦)
Hey There Lonely Girl / Eddie Holman [ソウル R&B]
キー、つまり「調」ハ長調とかイ短調とかの「調」ですが、人によって違うのが当たり前で、みんながみんな同じキーで歌えるわけではありません。
そこでカラオケでは、それぞれの人に合わせられるように、キーを上げたり下げたりする機能がついているわけですね。
ところで、ファルセットという発声方法があります。
ファルセットつまり「裏声」ですが、これも効果的に使えば、かなり高いキーの曲も歌えたりしますが、上手に使わないとカッコ悪くなってしまいます。
でも、全編ファルセットで歌うのは、大変です。
そんなファルセットの代表曲です。
そういえば、この曲は山下達郎もカバーしてましたね。
でも、このキーなら、オクターブ下で、ファルセットにせず、地声でふつうに歌えますね。(≧◇≦)
雰囲気がまるで違ってきますが。
So Long Baby / The Marvelettes [ソウル R&B]
60年代の真ん中あたりで、ビートルズが大人気になり、彼らの歌っている曲のいくつかがアメリカの古い歌だったということを知りました。
そこで初めてR&Bの存在を知り、オリジナルを探し始めたという人もいました。
この女性ヴォーカルグループ、マーベレッツもそのひとつで、ビートルズが取り上げたのが、あの「プリーズ・ミスター・ポストマン」ですね。
ビートルズは、ほかにもスモーキー・ロビンソン&ミラクルズ、ラリー・ウイリアムス、アイズレー・ブラザース、シュレルズ、リトル・リチャード、バディー・ホリー、あのチャック・ベリーだって、日本ではビートルズが歌っていたから知ったという人がほとんどでしたね。
さて、そんなグループのひとつ、マーベレッツの3連のバラードです。
マーベレッツのデビュー曲プリーズ・ミスター・ポストマンのB面に入っていた曲です。
I Need Your Love So Bad / Irma Thomas [ソウル R&B]
中学校で英語を習い始めたころ、アとエの間のような音、とか、アーと伸ばす場合にも、口を大きく開けないで舌を丸めてアーと発音するとか、苦労しましたよね。
私の場合、もう最初からあきらめていて、適当にごまかすことに専念しました。
"(-""-)"
ところで、アメリカを襲ったハリケーンですが、NHKなどのニュースでは名前を「イルマ」と発音していますが、スペルを見ると「irma」ですから、あの「口を大きく開けないで発音するアー」ではないでしょうか?
ま、日本語にその母音(?)がないので、ローマ字読みして「イルマ」といっているのでしょう。
アーマ・トーマスです。
まったく存じ上げませんが、アメリカではメジャーなんでしょうね。
ところで、ちょっと横道にそれますが、このIrma をニュースでは「イルマ」と呼んでいるようですが、同じように英語の音とは異なるカタカナになっているケースって、意外に多いですね。
これもヘンですよね。
メリー・ジェーン / ザ・プラターズ [ソウル R&B]
日本の曲を外国の歌手がカバーする、とくに日本人歌手が英語で歌っている日本の曲を、英語を母国語とする外国の歌手がカバーすると、たしかに発音は何の問題もないのですが、何か物足りない・・・。
この感覚は何なんでしょうね?
日本人が苦労して英語で歌っている・・・いや、英語で内容を伝えるというより、その「雰囲気」を出すだけなので、母国語の歌手が、さらっと歌ってしまうと、その「雰囲気」がじゅうぶん出てこないのかもしれません。
さあ、これはどうでしょうね?
つのだ☆ひろの名バラード、「メリー・ジェーン」を、あの「オンリー・ユー」のプラターズがカバーしています。
う~ん、やっぱりあっさりしすぎですよね。
ところで、この「メリー・ジェーン」を、バンドでやってみようという話があり、練習をしました。
歌手はいないので、テナーサックスがメロディーを吹きます。
イントロをギターにして、フルコーラスをテナーサックス・・・これは逆に濃くなり過ぎて、今ひとつでした。
で、ギターで間奏を入れてみることにしました。
でも、これでも今ひとつです。
間奏部分を別のメロディーにしたらどうか・・・。
で、ひらめいたのがサンタナの「哀愁のヨーロッパ」の最初の部分。(^^♪
ただ、3連じゃないんです。
でも、やってみたらバックが3連でも弾けそうじゃないですか。
先日、練習のとき、この「哀愁のメリー・ジェーン」を試してみました。
なかなかいい感じ。(^^♪
でも、大問題が発生。
この曲を演奏するイベントの日に、親戚の法事が入ってきてしまいました。
しかも、主親類・・・田舎のかたならおわかりでしょう。
出席しないわけにはいきません。
「メリー・ジェーン」よりも、ひょっとすると「哀愁のヨーロッパ」よりもあとにうまれたギタリストにピンチヒッターを頼みました。
でも、哀愁のヨーロッパは無理のようです。
(^_^;)
Don't Make Me Over / Dionne Warwick [ソウル R&B]
ソウル系のシンガーなのに、最初に聴いた時そんな雰囲気があまりせず、スッと耳に入ってきたシンガーの一人、ディオンヌ・ワーウィック。
70年代に、「恋よさようなら」とか「サンホセへの道」など、日本でも次々と大ヒットになるわけですが、ほとんどの曲がそんな軽いタッチで、いかにもソウルというような油濃さの少ないところが、日本でもウケた理由の一つかもしれません。
たぶん、そのヒット曲の多くが名コンビ、バート・バカラック&ハル・デイビッドの作品だったことも関係があるんでしょうね。
そういったことにはまるで疎いので、ひょっとすると的外れなことを書いているかもしれませんが、記憶に残る当時の印象は、そんなところです。
さて、そんなディオンヌ・ワーウィックによる3連のバラードです。
これは誰の作品でしょうね?
バート・バカラックではないような・・・。
Don't Make Me Over
ところで、この映像を見ていて気がついたのですが、ワーウィックではなく、ウォーウィックと発音していましたね。
そういえば、war(戦争)は「ウォー」だし、Robin Wardはロビン・ワードではなくロビン・ウォードのほうが正しいというようなことを、以前よくご訪問いただいたチョンボマンボさんに教えていただいたことがありました!
やはりこちらもWar...ですから、ウォーウィックなんですね~!
My Last Chance / Marvin Gaye [ソウル R&B]
アーティストには、いわゆる一般人にくらべ、波乱万丈な人生を送っている人が多いのではないでしょうか?
貧困からの脱出、栄光の日々、挫折、ドラッグ、男女関係、暴力事件・・・そのほとんどを経験していると言っていいのが、このマーヴィン・ゲイですね。
挙句の果てに父親に殺されるという、壮絶な最期を遂げています。
数々のヒット曲がありますが、日本ではポップチャートを駆け上るというようなシンガーではなく、どちらかというとマニアックなファンの支持を得ていたんじゃないでしょうか?
アルバムなどは持っていなくても、モータンのベスト盤などには、たくさん入っていますから、耳にするころは多かったような気がします。
さて、そんなマーヴィン・ゲイの3連のバラードです。
My Last Chance
この曲がどのアルバムに入っているのか知りませんが、なかなかいい曲ですね。
Hot Fun In The Summertime / Sly & The Family Stne [ソウル R&B]
60年代の終わりごろ、それまでリズム&ブルースといわれていた音楽が、ソウル・ミュージックと呼ばれるようになりましたよね。
そのあたりについては、まったく詳しくないので説明のしようもありませんが、たしかにあの時代に、いわゆるアフリカ系アメリカ人によるポップスが大きく変わりました。
ちょうどそのころ登場したこのグループも、それまでのリズム&ブルースとは違ったサウンドでした。
もう少しあとかもしれませんが、それはファンク・ミュージックという名前で呼ばれたような気がします。
(調べたりする気力がなく、このあたりまったく自信がありません。違っていたらご指摘ください)
そんな、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの、3連のバラード(?)です。(^^;
Hot Fun In The Summertime
白人黒人それに男女の混成バンドどいうのも、珍しいですね。
個人的には、当時まったく興味がなく、レコードも買いませんでした。
後で知ったのですが、このバンドのベース、ラリー・グラハムやブラザーズ・ジョンソンの弟ルイスが始めたのが、いわゆるチョッパー・ベース・・・親指を弦にたたきつける演奏法ですが、これはかっこよかったですね。
その後日本でも大流行り、猫も杓子もみんなチョッパーやってました。
ちなみにチョッパーベース奏法というのは日本だけかもしれません。
スラップ奏法という呼び方もあるんですが、どっちが正式なんでしょうね?
そのごく初期のチョッパーベースが聴けるのが、このスライ&ザ・ファミリー・ストーンのこの曲です。
Thank You
ところで、チョッパーベースですが、70年代から80年代、歌謡曲や演歌などでもいっぱいありましたね。
それだけ画期的だったのでしょう・・・かね・・・どうでしょう。(まったく自信なし)
そうそう、日本人の「チョッパー」というと誰でしょうね?
やはり鳴瀬喜博さんですかね?
追記
いやいや、YOUTUBEには他にもいっぱいありますね。(^^)
後藤次利、細野晴臣・・・・
いろんな模範演奏の映像もい~っぱいありました。
みんな好きなんですね~。(^^)
At Last / Beyonce [ソウル R&B]
これこそ「歴史の瞬間」と思った出来事って、どれくらい見てきましたか?
東京オリンピック開会式
アポロの月面着陸
武道館のビートルズ
911世界貿易センタービル
嬉しかったこと、悲しかったこと、人それぞれいろいろありますね。
先日、これは生中継は寝てしまって見られなかったのですが、ありましたね。
オバマ新大統領就任式
さて、この就任式で、新大統領夫妻がダンスをしました。
そのダンスのバックに流れていた曲、なんと3連のバラードじゃないですか!
素晴らしいですね!
「歴史の瞬間」に流れていた曲が3連のバラードだなんて、このブログも大したものですね~。
(なんか勘違いしているかな?)
いろいろ調べてみたら、この曲はなんと今日本の女性お笑いタレントがモノマネのネタにしているビヨンセのようです。
そしてその曲というのがこれでした。
At Last Beyonce
映画「キャデラック・レコード」でビヨンセが演じたエッタ・ジェームスの曲だそうです。