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おはようダーリン / RCサクセション [日本のロック]

 この冬は比較的寒かった・・・のかな?
正月寒波と、2月初旬、そして中旬~下旬、滋賀県北部でも積雪がありました。
 やっぱり冬は、ある程度積雪があったほうが気分的にもいいですね。
もちろん多すぎるのは嫌ですけど。

 子どもの頃、夜中に北風がビュービュー吹いて、朝起きたら一面が真っ白なんていう日は、うれしかったものです。
 60年以上前、クルマも少なかったので、学校までの道は、人が歩いて固めた1本道というところもあって、これがまた楽しい。
 向こうから対向する人が来ると、お互い脇によけてゆずりあいます。

 帰る頃には車が通ったり、除雪車が通ったりで、路面の雪はなくなりました。
でも、次の日の朝、冷え込んだりすると、表面の融けた雪が再び凍って、その上を歩けたのです。
 そうやって、田んぼなどを横切ったりして学校に行ったものです。
 
 
 さて今日の3連のバラードは、久しぶりにRCサクセションです。

 この曲は恥ずかしながら聴いたことがありませんでした。

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Oh! RADIO / 忌野清志郎 [日本のロック]

 やっと年内の仕事がひと段落しました。
しかし、世の中がもう正月の準備に入っているのに、ガサガサと働くのは心がさみしくなるものですね。
 さて、そんなことはおいといて、久しぶりの記事です。

 今年亡くなったシンガーで、世代的にショックだったのは、やはり忌野清志郎ですね。
あまりにも若すぎます。
 このブログでも、すぐに取り上げましたが、年末にもういちど記事にしようと思い残していたのがこの3連の曲です。

 Oh!RADIO

  他にもトランジスタラジオという曲もあるように、彼はラジオが好きだったようですね。
そのラジオの世界で働いていたものにとって、こんなうれしいことはありません。
 しかし、そんなラジオが今、危機にあるような気がしてならないのです。
 
 清志郎は癌という病気に倒れたのですが、ラジオも人間の癌のような「番組」にむしばまれてきているのではないでしょうか。
 その「番組」は、人間の癌のように最初はほとんど自覚症状もなく、放送局にとってはお金も入ってくるということで、正常細胞のような優良番組みたいですが、聴取者側からは家に土足で上がり込み、毒を流す=「いかがわしい情報」をがなりたてている「癌細胞」のようにしか聞こえません。

 その「番組」というのが、「ラジオ・ショッピング」です。
いったい一日に何回でてくるのでしょう?

 あれを聴いて、不快に思っている人はいったいどれくらい・・・というより、不快に思わない人はいるのでしょうか?
 放送局にとっては、制作費もいらずスポンサー料も入ってくるということで、いわゆる「オイシイ」番組なのかもしれませんが、聴く側からはあんなにまずいものはありません。

 テレビでも同じで、とくに地方のローカルUHFなどは、番組の90パーセントがショッピング番組になっている局もあったりします。
 あれは悲惨ですね。

 ラジオの世界で、あんな「番組」が増殖し、いろんな時間帯に転移していくと、もう放送局の機能は完全に失われてしまいます。
 
 ラジオもデジタル化や、トゥイッター・・・ブログを簡単にしたようなもので、いろんな人が「つぶやき」を書き込んだりするもの・・・などを活用したりと、いろいろ機能の拡大が考えられているようですが、もっと基本的なことを考えたほうがいいような気がしてなりません。


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スローバラード/RCサクセション [日本のロック]

 最近ちょっと忙しく、このブログを書く気力が衰えていました。
でも今年もあと2日となり仕事もようやく一段落、今回はRCサクセションをとりあげたいと思います。

 そんなに真剣に聴いたほうではないのですが、RCサクセションの曲には好きな曲がいくつかあります。
 「雨上がりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」そして、この「スローバラード」
楽曲そのものは当時もそんなに目新しいものでもなかったのに、なぜか心に残りました。
 ヴォーカルの忌野清志郎はもちろんですが、バンドとしての個性も強く、ほかに類をみないサウンドを出していたからでしょう。
 70年代の初め頃は「ぼくの好きな先生」という“大ヒット”があり、たしかあの頃は「ハード・フォーク」というようなジャンルで語られていたんじゃないでしょうか。
 70年代終わりごろには、もう「ロック」になりましたね。
さて、そんなRCサクセションの3連のバラードですが、いま挙げた曲の中にもある「スローバラード」です。
  スローバラード
 この曲でも、トランジスタラジオにしても、歌詞そのものはそんなに「語って」いないのに、実にリアルで、鮮明にその歌の世界がうかんでくると思いませんか?
 
  この曲もそうですが、もうひとつ「トランジスタ・ラジオ」、この曲はほんとにリアルですよね。
聴いていると、はっきりとその歌詞の「風景」が目に浮かんできます。

 それから「雨上がりの夜空に」ですが、発売された当時は、そんなに売れなかったんじゃないでしょうか?
 当時、ラジオの深夜放送パック・イン・ミュージックで、DJの林 美雄さんが、この曲を積極的にかけていたことを思い出しました。
 番組の中の「ユア・ヒットしない・パレード」という、文化放送の名番組をパロディーにしたコーナーで、1位になったんじゃなかったかな?
 最近、40台くらいのオジサンが、この曲をカラオケで歌ったりするのを見かけたりすると、感慨深いものがありますね(^^)


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