愛しのパオラ / アダモ [フレンチ・ポップス]
ず~っと、今のいままでフランスの歌手だと思っていたら、なんとイタリア生まれのベルギーの歌手だそうで。
これは驚きました。
それにしてもヒット曲が多いですね。
日本では特に女性には絶大な人気がありました。
愛の願い / ミッシェル・ポルナレフ [フレンチ・ポップス]
70年代ポップスと聞いて、思い出すアーティストの一人が、ミッシェル・ポルナレフですね。
70年代の初めごろ、印象的なヒット曲がたくさん出ました。
「シェリーに口づけ」「愛の休日」など、日本のポップス歌謡曲にも通じるというか、日本人好みのメロディーが多かったですね。
そんなミッシェル・ポルナレフの代表曲の一つ、「愛の願い」これも3連でしたね。
ところで、日本のポップスは、正確かどうかは別にして、すぐ英語が使われますね。
フランスなどはどうなんでしょうね?
あんまり英語で歌うことは少ないんじゃないでしょうか。
でも、このミッシェル・ポルナレフは多いですね。
最初からアメリカを意識していたのかもしれませんが、この「愛の願い」も、英語の部分があります。
やっぱり同じアルファベットを使う国です、漢字圏の日本人よりは自然な発音ですね。
雪が降る / アダモ [フレンチ・ポップス]
60年代から70年代、日本でいちばん有名だったフランスの歌手といえば、やっぱりアダモではないでしょうか?
もちろん、シルビー・バルタンなどもいましたが、一般的な人気といえばやっぱりアダモでしょう。
何度も来日して、日本語でもレコードをだしています。
そのアダモの代表的な曲です。
雪が降る
最初の部分は3連ではありませんが、サビに入ると一転印象的な3連ですね。
きょうの天気予報によると、あすはかなりの寒波がやってきそうです。
このあたり滋賀県北部の予想最低気温はマイナス5度、積雪もありそうです。
昨年は、1月の終わりから降り始め、ひさびさに1メートルを超える大雪になったのですが、今年はどうでしょうね。
輝く太陽 / ヴィッキー [フレンチ・ポップス]
66年ごろだったと思うのですが、エレキ・ブーム、ビートルズ・ブームが一段落して、日本ではグループサウンズのブームが始まっていました。
ちょうどそんなころ。ポール・モーリア・グランド・オーケストラのすがすがしいオーケストラ演奏のレコードが大ヒットしましたね。
それが「恋はみずいろ」ですが、この曲は日本でもすぐに大ヒットし、森山良子さんなどがカヴァーしていました。
海外でも、すぐにカヴァーが出ましたね。
なかでもオリジナルに負けないほどヒットしたのがヴィッキーでした。
この曲はもちろん3連のバラードではありません。
このシングル盤のB面に入っている曲が、3連のバラードでした。
輝く太陽
なかなかいい曲ですが、やはりB面向きの曲ですね。(^^;
ところで、さっきの「恋はみずいろ」ですが、カヴァーの中で、もうひとつ外せないのがこのシンガーですね。
クロディーヌ・ロンジェ
いいですね~。(^^)¥
もう、こういう歌い方のシンガーって出てこないのでしょうか?
叫び系というか、白人でもリズム&ブルースみたいに、シャウトしたりするシンガーばかりです。
こういう「ささやき系」「ウィスパー・ヴォイス」のシンガーが、ぜひ出てきてほしいですね。
愛と同情と / シルヴィ・バルタン [フレンチ・ポップス]
1961年か2年ごろ、まだ小学生だったのですが、家にあった小さなトランジスタ・ラジオを、いつのまにか独り占めするようになり、勉強すると言いながら、夜はそのラジオにかじりついていました。
1963年から65年が、ちょうど中学校で、本当にラッキーだったと思います。
そのラジオから聴こえてくる、アメリカからのきらめくようなポップスはもちろん、イギリスからはビートルズやハーマンズ・ハーミッツ、ペトゥラ・クラークなど、イタリアからはミーナとか、ジリオラ・チンクエッティ、そしてフランスからはシルヴィ・バルタンやフランスギャル、マージョリー・ノエル・・・学校の音楽に飽きていた少年の、まだ素直さの残っていた心には、みんなそのままストレートに入ってきました。
おかげで、いまだにこんなブログまで書いているわけですが・・・。
さて、そんな「あの頃」の輝くスターのひとり、シルヴィ・バルタンです。
大ヒット曲は、なんといっても「アイドルを探せ」ですね。
英語でさえ、どういう単語であるかもわからず聴いていたのですが、このフランス語はさらに輪をかけて難しく聴こえました。
でも、とても新鮮でした。
さて、そんなシルヴィ・バルタンの3連のバラードです。
愛と同情と
実は、この曲全然知りませんでした。
1966年のヒットらしいのですが、日本ではシングルカットされなかったのでしょう。
1967年のアルバム「パリより愛をこめて」の中に収録されています。
愛しのアリーヌ / クリストフ [フレンチ・ポップス]
このブログをよくご覧いただいているLy☆liさんから、うれしいネタを教えていただきました。
いま、話題になっているテレビ・コマーシャルのひとつで、白い犬が登場して、それがとぼけた味わいを出している作品がありますね。
というより、要するに携帯電話のコマーシャルですが、それに使われている曲が、なんと3連のバラードでした。
しかも知る人ぞ知るという感じのフレンチ・ポップスで、これがまたなかなか素晴らしい。
というわけでYOUTUBEを、と思ったらもう削除されてしまいました。(^^;
「愛しのアリーヌ」 クリストフ
そうそう、例の携帯電話のCMですが、そもそもは綾戸…じゃなかった、上戸彩ちゃんが出てましたよね?
でも、最近はすっかりあの白い犬に食われてしまいましたね。
ほんと、いい味出してますもん。
ところで、最近のCMで好きなのは、何といっても缶コーヒーの地球監視員ジョーンズですね。
テレビを見ていても最近はほとんどBGM状態なのに、このCMになると思わず見入ってしまいます。(^^)
Ly☆liさん、どうもありがとうございました。
Loving You / Francoise Hardy [フレンチ・ポップス]
あけましておめでとうございます。
新しい年になっても、まだ性懲りもなくこのブログを続けるつもりですので、よろしくお願い申し上げます。
さて、60年代から70年代にかけて、フレンチ・ポップスのブームがありました。
シルビー・バルタン、フランス・ギャル、マージョリー・ノエル、いいですね~懐かしいですね。
そんななかにフランソワーズ・アルディーという歌手がいます。
シルビー・バルタンなどと一緒で、フランスでは60年代から活躍していたのですが、日本で知られるようになったのは70年代に入ってからではないでしょうか。
まず売れたのが「さよならを教えて」という曲で、日本でもちょっとしたヒットになりましたね。
この曲を聴いていると、「あれっ?」と思う部分がありますね。
これとそっくりな日本の曲があります。
「若草の頃」
もう1曲、これにも一部分、よく似たメロディーがあります。
「まちぶせ」
いいですね~「石川ひとみ」じゃないのがまたマニアックでしょう?
この三木聖子さん、たしかその後、〇ミューズという音楽事務所で事務をしているという噂があったのですが、本当はどうだったんでしょうね。
あ、話題がどんどんそれてしまいましたが、元に戻しましょう。
そのフランソワーズ・アルディーの3連のバラードです。
Loving You
この曲は全然知りませんでした。
そうそう、また話題がそれますが、ユーミンの2枚目のアルバム「ミスリム」に「私のフランソワーズ」という曲がありあますが、あの「フランソワーズ」は、このフランソワーズ・アルディーのことなんだそうですよ。