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夜霧のブルース / ディック・ミネ [日本の“ブルース”]

 さてお盆ということで、田舎の家に里帰りという方も多いでしょうね。
おじいちゃん、おばあちゃんとすごす田舎の夏のひととき・・・。
 たいていテレビも1台で、お茶の間に行けば「懐かしのメロディー」なんかが放送されていたりする。

 でも、どうなんでしょうね、そういう風景もだんだん変ってきたんじゃないでしょうか。
そもそもお茶の間というものもなくなったし、田舎に住むお年寄りもさらに高齢化して、デイサービスとか、介護施設に入ったりとかで、みんなで過ごすお盆というのも少なくなったかもしれませんね。

 さて、その田舎のお茶の間で見るテレビ番組の代表「懐かしのメロディー」ですが、今もあるのでしょうか?
 テレビをあまり見なくなり、新聞のラテ欄も開くことが少なくなって、いまどんな番組が放送されているのかさえわからなくなりましたが、そんな「懐かしのメロディー」というと、かつてはよくこんなシンガーが登場していましたね。

ディック.jpg
 ホントにこの時代のシンガーはカッコイイですよね。
 ダンディーというか、渋いというか・・・。


 夜霧のブルース

 

 

  あ、ひとつ重大なことをわすれていました。
こういったシンガーが「懐かしのメロディー」として登場していたのは、すでに30年も昔の話ですね。
 今や自分が、その田舎の「おじいちゃんおばあちゃん」世代であることを。
(^_^;)
 
 そういえば、よその村ですが、なんと私より2つも年下のひとが自動的に「老人会」に入らされたそうで、凄い時代になりましたね~。
 


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暗い港のブルース / キングトーンズ [日本の“ブルース”]

 昔の記事にコメントをいただいて、またまたキングトーンズが聴きたくなりました。
キングトーンズといえば、その名前を聞いただけで、コーラスが聴こえてくるというか、ほかにはない素晴らしい歌声です。

 最近は若い人でもYouTubeで音楽を聞くのが主流になりつつあるそうですが、これだけ便利だと仕方ないのかもしれません。
 でも、レコードをジャケットから取りだし、ターンテーブルに置き、スイッチを入れそ~っと針をその上に乗せる、そういう一連の動作は、我々の世代にはまだまだワクワクするものがあります。

DSCN2247.JPG

 








 1971年のシングル盤のジャケットです。

 暗い港のブルース

 やっぱり素晴らしい。(^^♪
それにしても、こういう動画というか、イメージ画像? を作るのも難しいでしょうね。
 そういう趣味がないのでわかりませんが・・・。


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思案橋ブルース / 中井昭・高橋勝とコロラティーノ [日本の“ブルース”]

 FacebookやTwitterなんていうものに首を突っ込んでしまったため、この3連のブログもだいぶ間が空いてしまいました。
 そんな御無沙汰している間にも、たくさんの方にご訪問いただいたようで、申し訳ございません。

 さて、ご当地ソングといえば、古今東西、本当にたくさんのヒット曲がありますね。
その中でも、名曲が多いのが長崎を舞台にしたナンバーではないでしょうか。
 
 そんな長崎のご当地ソングの一つです。

 思案橋ブルース

 いやあ、いい曲ですね~。
久しぶりに聴きました。

中井昭.jpg 

 いまの時代、日本の大衆音楽は、J-POPと演歌の両極端ばかりで、なんというか「これぞ歌謡曲」というか、そういった音楽が消滅してしまいました。 
 この思案橋ブルースのような曲って、もう出てこないのでしょうか?
残念です。


  この思案橋ブルースをネットでしらべてみたら、こんなサイトがありました。
  
  ナガジン
 
 こうやってすぐ調べられる・・・本当に時代は変わりましたね。
でも、やっぱり思案橋ブルースのような「歌謡曲」が、またヒットするようになってほしいですね。

 と、ここまで書いてきて、この曲、前に取り上げてなかったか、心配になってきました。
いや、別に2回目でもいいんですけど・・・。
 (^^;


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暗い港のブルース / フランク赤木 [日本の“ブルース”]

 モダン・プレイボーイズやキングトーンズでおなじみの名曲「暗い港のブルース」。
そのオリジナルが、フランク赤木という歌手であるということをVagabondさんから教えていただきました。
 以前の記事
というわけで、あらためてご紹介したいと思います。

 暗い港のブルース  フランク赤木

 知る人ぞ知る、という感じですね。
赤木.JPG
 このフランク赤木というシンガーについては、失礼ながらまったく知りませんでした。

 ところで、このフランクという名前ですが、やはりフランク・シナトラのフランクなんでしょうかね?
たしかフランク永井さんも、そのシナトラのフランクから付けられたという記事を見たことがあります。


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暗い港のブルース / モダン・プレイボーイズ [日本の“ブルース”]

 前回に続き、トランペット・ムードにしましょう。
実はこれも、ブログを始めた初期のころ(2007年3月)に取り上げたのですが、その時は音源が見つかりませんでした。
 やっと見つかりましたので、改めてご紹介しましょう。

 暗い港のブルース   モダン・プレイボーイズ

 さすがYOUTUBE、上がってきましたね。(^^)
 このメロディーは、ホントによく耳にしたんですよ、64、5年頃だったかな、ちょうどラジオにも夢中になっていた時で、ビートルズとかベンチャーズにまじって、よく聴こえてきました。
6679202.jpg
 
 モダン・プレイボーイズが見つかったら、続いてキング・トーンズもありました!

 暗い港のブルース  キング・トーンズ

 いいですね~。
 まさか、この曲がYOUTUBEに上がってくるとは・・・。
 レコードは、上の写真のように両方とも持っているのですが、こんなふうにネット上で聴けるのは嬉しいですね。

 3連のリズムといい、哀愁のメロディーといい、やっぱ最高ですなあ。(^^)


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恍惚のブルース / 青江美奈 [日本の“ブルース”]

 いまから20年以上前、まだパソコンが一般化する前、ワード・プロセッサー(ワープロ)という機械が登場し、文章を書く作業が大きく変わりましたね。
 初めのころは、小さなゲーム機のような画面で四苦八苦しながら打ち込み、たしかカセットテープに記憶させていましたよね。
 そのうち画面も大きくなり、保存するのもフロッピーになり、ディスクになり、そうこうしているうちにパソコンが登場して、ワープロそのものがすぐに時代遅れになってしまいました。
 もうワープロなんて見たこともないですよね。
技術の進歩というのは、目を見張るものがあります。

 ところで、そんなふうに次々とオフィスの技術革新が進んでいた頃は、そのうち紙を使わなくなるんじゃないかと言われていました。
 でも、実際にはそんなことはありませんでしたね。
ワープロやパソコンで作ったものをどんどんコピーし、かえって紙を使うようになりました。
 同じように、漢字が簡単に出てくることから、漢字を覚えなくなり、使わなくなるんじゃないか、なんていわれていました。
 これも、違いましたね。
読み方さえ分かっていれば、簡単に変換できることから、手書きでは絶対使わない難しい漢字が、企画書や報告書にまで、たくさん使われるようになりました。
 そんなことが影響してか、漢字に関する某団体が大儲けして問題になったりしていますが・・・。

 さて、この曲のタイトルの漢字も、普段はめったに使いませんから、いざ手書きしようとすると出てきませんでした。(^^;

 恍惚のブルース   青江美奈

 懐かしいですね~。

恍惚のブルース.jpg

 きょうの3連のバラードは、ちょっと社会的な話題で迫ってみました。(^^ゞ
 


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赤と黒のブルース /  鶴田浩二 [日本の“ブルース”]

 日本映画界の大スターのひとりだった鶴田浩二さん、晩年はテレビでもその存在感を示してくれましたね。
 その鶴田浩二さんの歌というのが、これまた素晴らしいもので、そのスタイルとともに、多くのひとにモノマネされました。
 左手を耳に当て、マイクをハンカチで包んでもつ・・・それが嫌味にならないというのは、鶴田さんの人柄でしょうね。
鶴田浩二.jpg

  そんな鶴田浩二さんの大ヒットの中から、おなじみのこの曲です。

  赤と黒のブルース

  カッコいいですね~。
 いや、カッコいい、なんて薄っぺらな言葉で表現してはいけませんね。
 
 そういえば、年末の紅白でも話題になった水谷豊さんと一緒に昔テレビに出ていませんでしたっけ?
 なんか記憶の片隅に残っているんですよね。
 水谷さんが、若い新人警備員で、それを育てるベテランのような・・・違ったかな?


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柳ヶ瀬ブルース / 美川憲一 [日本の“ブルース”]

 昔、この曲が流行ったとき、なんで「柳ヶ瀬」が出てくるのか、不思議に思いました。
というのは、「柳ヶ瀬」というのは、わが家から10キロほど北に行った、山の中の小さな村の名前だったからです。
 小さな村と言っても、昭和30年ごろまでは北陸本線が通っていて、駅もありました。
明治天皇の行在所(あんざいしょ)もあります。
 北陸線が、電化に伴ってルート変更になり、駅もなくなってしまいました。
そんな村が、歌謡曲のタイトルになり、大ヒット?
 しかも、内容はその柳ヶ瀬とは全然関係ありません。

 確か高校時代だったと思いますが、ヘンだなあと思って調べたら、岐阜県にも柳ヶ瀬というところがあって、こちらは山の中どころか岐阜市の歓楽街、美川憲一の歌はこの岐阜の柳ヶ瀬のことでした。
 なんだそういうことかと、妙に納得した記憶があります。
美川憲一.jpg

 まだ岐阜の柳ヶ瀬には行ったことはありません。
どんなところなんでしょうね?
 ちなみにこちら滋賀県の柳ヶ瀬は豪雪地帯でもあり、冬になると近畿地方のニュースでは必ず積雪量が紹介されます。

 では、その美川憲一の大ヒット曲です。

 柳ヶ瀬ブルース 

 ところで、滋賀県の柳ヶ瀬ですが、そこを通り過ぎてしばらく行くと、北陸線が通っていた「柳ヶ瀬トンネル」があります。
 いまは道路になっているのですが、むかしの鉄道トンネルで単線ですから、車一台がやっと通れる幅しかありません。
 そのために入口に信号があり、交互通行になっています。
でも、トンネルが1300メートル以上あり、タイミングが悪いとかなり待たされることがあります。
 しかもトンネル内の壁が今のトンネルのようにコンクリートの平らな壁ではなく、ごつごつした切り石積み(?)のままになっています。
 もちろんコンクリートは吹きつけてあるのでしょうが、照明が少ないこともあって、かなりの迫力です。
 


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あなたのブルース/矢吹 健 [日本の“ブルース”]

 繰り返し、というのはヒット曲のひとつの要素でもありますね。
洋楽、邦楽とも、印象的な繰り返しをもつ曲があります。
 バラバラ~とか、飛んで飛んで~とか・・・。
でも、これらに共通しているのは、歌手の方には失礼ですが、いわゆる「一発ヒット」であるということですね。
 こういう印象的な繰り返しのある曲をヒットさせると、なかなか次の曲ができないのかもしれません。
 
  あなたのブルース

 この3連の曲も、印象的な繰り返しがありますね。
ところで、この曲を歌っている矢吹健さんですが、歌うまいですよね。
 素人が歌手に向かって「歌うまいですよね」なんていうのは失礼ですね(^^;

 繰り返しというと、ビートルズの曲の中にも、大ヒット曲がありましたね。

  ヘイ・ジュード

  この曲、後半のダー・ダーダー、ダダ、ダーダーという、あの長い長い繰り返しが印象的でしたね。
 もしあの長い繰り返しがなかったら、ヘイ・ジュードはあんなには大ヒットしなかったのではないでしょうか?
  あ、ヘイ・ジュードは3連ではなかったですね(^^;


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宗右衛門町ブルース  平和勝次とダークホース [日本の“ブルース”]

 演歌、歌謡曲の番組を作っていた頃、この曲がなぜか好きでよくかけました。そんなにも大ヒット曲(有名曲)というわけではありませんが、ほとんどの人が耳にしたことがあるはず、それもそのはずトータルでは200万枚ものセールスを記録しているのです。

 宗右衛門町ブルース


 この平和勝次という歌手はいったいどんな人か・・・?
こんなサイトがありました。
 平和勝次とダークホース 
平和勝次さんも、お笑い出身だったんですね!
お笑い出身というと、ピンカラトリオ、殿様キングスなどがおなじみですが、この平和勝次とダークホースが、こんな大きなヒットがあるのに、いまひとつ知られていないのは(失礼!)やはり、One Hit Wonder・・・この一曲しかヒットがないからかもしれません。
 でも、こんな3連のオシャレな歌があるんだから、もっともっと出てきて欲しいものです。
 
  


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