Shangri-la / 伊東ゆかり [スタンダード]
日本でも、伊東ゆかりさんが歌っていました。
いいですね~。
たぶん中尾ミエさんや園まりさん、弘田三枝子さんなどとともにコニー・フランシスなどのカバーポップスを歌っていた時代の録音でしょうね。
「キス・ミー・セイラー」(ダイアン・リネイ)のカバーのB面に入っていたようですが、渋いですね。
でも、すぐに廃盤になってしまうので、ちょっと残念ですね。
Stardust / Linda Scott [スタンダード]
快晴、満天の星空の下の七夕祭りは、なかなかありません。
ところで、星をテーマにした曲というのは、それこそ星の数ほどありますが、いちばん有名なというか、多くの歌手演奏家に、録音されたり歌われたりした曲は何でしょうね?
たぶん、この曲はベスト10に入るでしょう。
スターダスト ナット・キング・コールをはじめ、世界中のアーティストが取り上げていますね。
もう、スタンダード中のスタンダードで、日本でもザ・ピーナッツなどはおなじみですね。
All The Things You Are / The Platters [スタンダード]
もちろん、ジャズですから、音楽全体から見ると少ないのですが、そういうセッションができるのは、素晴らしいですね。
誰かひとりセッションリーダーがいて、その人を中心にピアノ、トランペット、サックス、ギターなどの演奏者が、順番に演奏していくわけですが、そのためにはみんなが同じ楽譜が必要になります。
そんなときには、たいていこの楽譜ですね。
有名なスタンダードナンバーが、メロディーとコードだけ載っています。
それをもとに、自由にアドリブを展開していくというわけです。
ちょっと高いのですが、セッションの現場では、ほぼ100パーセント登場します。
これは、メロディーを覚えていないと使えませんが、重い楽譜を持っていかなくても済むので、便利ですね。
もうひとつ、ソングブックというアプリもあります。
さて、そんなセッションで必ず演奏される曲のひとつ、All The Things You Are
セッションでは4ビートジャズで演奏されることが多いのですが、このグループは3連です。
The Nearness of You / The Platters [スタンダード]
レパートリーは、ほとんどスタンダードナンバーで、そんなに複雑なものはできません。
でも、スタンダードって、本当にきれいなコード進行が多いですね。
演奏してみると、なるほど~なんてことがよくあります。
これも、そんなセッションで演奏する曲のひとつです。
もちろん3連のバラードになっています。
この曲は、1940年代にスターダストでおなじみのホーギー・カーマイケルが作曲し、ネッド・ワシントンが作詞しています。
The Things We Did Last Summer / Lettermen [スタンダード]
今年はホントに暑かった!
各地で40度超えが続出なんて・・・。
とはいえ、みんなそれぞれにこの夏を過ごし、楽しい思い出を作り・・・もちろん、いつもと同じだったというかたも多いとは思いますが、それはそれでいいのではないかと。
そういえば、夏の終わりから秋にかけてをテーマにした曲って、洋楽邦楽を問わず素晴らしい曲が多いような気がします。
これも、その一つ。
あのジョニー・エンジェルでおなじみのシェリー・フェブレーも歌っていたりします。
こういう曲は、従来のフォービートやエイトビートにするよりは、やっぱり3連がフィットしますね。
ところで、この曲の「Last Summer」ですが、「去年の夏」という訳を見かけますが、この曲の場合は「去年」とすると、意味が通じなくなります。
夏の楽しかった思い出を、I'll remember all winter lomg~冬の間ずっと覚えているよ、ということですから、Last Summerは、終わったばかりの「この夏」でしょうね。
My Foolish Heart / Rod Stewart [スタンダード]
若いころは、バリバリのロックを演っていても、年齢が上がってくるとスタンダードジャズなどを歌いだすことは、珍しくありませんね。
ボズ・スキャッグスとか、リンダ・ロンシュタット、シカゴだってそうですね。
しかも、みんな歌もうまいし、雰囲気ばっちり・・・。
あのロッド・スチュワートも、話題になりましたね。
こういうのって、日本ではあまりないですね。
そのまえに日本のスタンダードって、どんな曲になるんでしょうか。
演歌は、新しいジャンルに入るので、スタンダードに入れてよいか疑問ですが、60年代以前の歌謡曲流行歌で、今も人気のある曲ということでしょうか。
ちょっと企画してみると面白いかもしれませんね。
Unforgettable / Natalie Cole & Nat King Cole [スタンダード]
ナットキングコールの娘で、日本でもたくさんのファンを持つナタリー・コールが亡くなりました。
ナタリー・コールといえば、もちろんアメリカでの活躍もありますが、日本でも東京音楽祭などに出演しておなじみですね。
90年代に入り、デジタル技術の発達で、昔の音源をクリアにしたりいろんな調整ができるようになりましたが、それと同時に今の歌手とのデュエットなども、かなり高度なアレンジでも可能になりました。
ナタリーが父親のナットキングコールの音源をもとに録音したこの曲は、その先駆になったと言っていいでしょうね。
Unforgettable
Again / Nat King Cole [スタンダード]
あけましておめでとうございます。
また新しい年が明けましたね。
このブログ、スタートが2007年1月ですから、まる9年。
アクセス数は、なんと1600000を越えました。
これもひとえに皆様のおかげです。
今年もかわらずご愛顧のほどをよろしくお願いします。
というわけで、今日の3連のバラードはスタンダードの名曲です。
最近JAZZヴォーカルを勉強する人が増えているそうですが、このナット・キング・コールをお手本にするかたも多いようですね。
クセがなくて、テクニックを誇示するようなアドリブも少なく、ホントに聴きやすいですね。
白い夜霧のブルース / 岡田卓也 [スタンダード]
むかし、原題にはブルースという単語はないけれど、日本語のタイトルになるとブルースという言葉の入る曲がありましたね。
もちろん歌謡曲にもいっぱいありましたが、やっぱり雰囲気なんでしょうね。
その「~のブルース」という曲には、なぜか管楽器がフィーチャーされたものが多いですね。
それがまた哀愁があって、ブルースという雰囲気にぴったりです。
白い渚のブルースといえば、アッカービルクのクラリネット、星空のブルースといえば、ベルトケンプフェルト楽団でトランペット、そしてテナーサックスで、こんな曲もありました。
あのビリー・ヴォーン楽団でおなじみですが、素晴らしい演奏がありました。
いいですね~。
こういうの、大好きです。
じつは、最近テナーサックスの方とお知り合いになり、この曲を演りたいなあ、みたいなことになって、いま練習中なんですが、 テナーサックスという楽器はそのままでも大きな音がするんですね~。
ギターはアンプでかなり持ち上げないとかないません。
Misty / Masatoshi [スタンダード]
よく、味をしめてまた・・・なんていうと、あまり好ましくないことに使われるほうが多いのですが、あえて使ってしまいます。
厚かましくも、自分の歌をYouTubeにアップしてしまいました。
例によって、伴奏は相互リンクさせていただいている中野さんから教えていただいた作曲ソフト、Band in a Box 22です。
今回は、中野さんがお作りになった伴奏をそのまま借用しました。
やっぱり、スタンダードは難しいですね。
(-_-;)
音程とか、英語の発音など細かいところは聞き逃していただけるとありがたいですね。