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Hot Fun In The Summertime / Sly & The Family Stne [ソウル R&B]

 60年代の終わりごろ、それまでリズム&ブルースといわれていた音楽が、ソウル・ミュージックと呼ばれるようになりましたよね。
 そのあたりについては、まったく詳しくないので説明のしようもありませんが、たしかにあの時代に、いわゆるアフリカ系アメリカ人によるポップスが大きく変わりました。

 ちょうどそのころ登場したこのグループも、それまでのリズム&ブルースとは違ったサウンドでした。
 もう少しあとかもしれませんが、それはファンク・ミュージックという名前で呼ばれたような気がします。
 (調べたりする気力がなく、このあたりまったく自信がありません。違っていたらご指摘ください)

 そんな、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの、3連のバラード(?)です。(^^;

 Hot Fun In The Summertime

 白人黒人それに男女の混成バンドどいうのも、珍しいですね。
個人的には、当時まったく興味がなく、レコードも買いませんでした。
 後で知ったのですが、このバンドのベース、ラリー・グラハムやブラザーズ・ジョンソンの弟ルイスが始めたのが、いわゆるチョッパー・ベース・・・親指を弦にたたきつける演奏法ですが、これはかっこよかったですね。 
 その後日本でも大流行り、猫も杓子もみんなチョッパーやってました。

 ちなみにチョッパーベース奏法というのは日本だけかもしれません。
スラップ奏法という呼び方もあるんですが、どっちが正式なんでしょうね?

 そのごく初期のチョッパーベースが聴けるのが、このスライ&ザ・ファミリー・ストーンのこの曲です。

 Thank You

 ところで、チョッパーベースですが、70年代から80年代、歌謡曲や演歌などでもいっぱいありましたね。
 それだけ画期的だったのでしょう・・・かね・・・どうでしょう。(まったく自信なし)
Sly &.jpg
 そうそう、日本人の「チョッパー」というと誰でしょうね?
 やはり鳴瀬喜博さんですかね?

 追記

 いやいや、YOUTUBEには他にもいっぱいありますね。(^^)
 後藤次利、細野晴臣・・・・
 いろんな模範演奏の映像もい~っぱいありました。

 みんな好きなんですね~。(^^)
 


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ハゲアメリカーノ

ベーシストとしては「ゴールデン・カップス」
ルイズルイス・加部のリード・ベースも印象深いです。(^^;
by ハゲアメリカーノ (2009-07-31 23:00) 

Mashi☆Toshi

ハゲアメリカーノさん、こんばんは
>ルイズルイス加部
YOUTUBE見てきました。(^^)
「ジス・バッド・ガール」ですね。
いいですね~。
やはり、ほかのGSとは、実力が違いますね。
by Mashi☆Toshi (2009-07-31 23:21) 

tsukikumo

>スライ&ザ・ファミリー・ストーン
いや~マニアックですねぇ。私にはいまだもって理解不能なバンドです。ウッドストックでやった数曲しか知りません。60年代のアメリカ公民権運動と密接に繋がっているのでしょうね。曲云々以前に政治的な歌は苦手です。

>ソウル
日本では一般的にスティービー・ワンダーの60年代末~70年代初頭のバラード曲あたりから言われ始めてきたのじゃないでしょうか。しかしアメリカとは多分ズレがあって、それより前に(60年代半ば)モータウン内のソウルというレーベルよりJr・ウォーカーがショッガンというヒット曲を出した頃からアメリカでは言われ始めたようです。
ショットガン、日本的表現なら典型的なファンク曲なんですが。後にバニラ・ファッジがカバーして私の世代も知るところとなります。

>ファンク
これはもうジェームス・ブラウンおじさんのイメージがあまりにも強すぎて(笑)

by tsukikumo (2009-08-01 08:49) 

Mashi☆Toshi

tsukikumoさん、こんにちは
恒例、朝8時からの「水路周辺草刈り」に行ってきました。
明日は同じく朝8時から、神社の清掃です。
いいでしょう、田舎の暮らし・・・(TT)
いやいや、今夜7時半からも何かあったぞ、集まりが・・・。(TT)

この田舎の暮らしと、ま~~~~~ったく関連性のないソウルミュージックですが、レコード会社が売りやすくするために、かってにつけているような感じもありますね。

そうそう、ファンクといえば、ジェームス・ブラウンですね。
あまりにも有名すぎて忘れていました。(^^ゞ
by Mashi☆Toshi (2009-08-01 11:47) 

Harriet

チョッパーは和製英語らしいです。スラップ(slapping)はWikipediaの英語版にも載ってますよね。^^
スラップは80年代のAB'Sの渡辺直樹もよく使ってましたが,今は5弦,6弦でシブく弾く奏法に変わっています。時折ピックも使ってます。
フュージョン全盛期のベースソロでよく聞きましたが,そういえば最近のベースソロではあんまし聞かないですね。
で,指で弾く奏法もありますよね? あれもスラップになるのでしょか? 

人種的なことですが,スヌーピーのマンガで黒人と白人の子供が机を並べて勉強しているシーンがよく出てくるんですが,60年代中ごろだったか,こういうマンガは困る,とクレームが来てたそうです。
時代は変わりましたね。

ところでこの曲,真ん中辺りがちょっとプログレっぽくありません? ^^;
by Harriet (2009-08-01 15:43) 

Mashi☆Toshi

>和製英語
やっぱりそうですか!
あのころ、ライブでメンバー紹介の時、みんなあれをやりましたね。
 「〇〇〇オン・ベース!」

といわれると、それまで後ろにいたベースが前に出てきて、スラッピング・・・。
まあ見栄えはしますね、たしかに。

>プログレ
ほお~~~。

by Mashi☆Toshi (2009-08-01 18:40) 

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