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Count Every Star/The Rivieras [ドゥ・ワップ]

 ドゥ・ワップ、リズム&ブルースのグループのアルバムは、3連の宝庫ですね。
このグループ、The Rivierasも、たぶんそんなグループのひとつだと思うのですが、どういうグループかまったく知りません。

 このCDバイオが英語のため、私の英語力ではいまひとつ確かではありませんが・・・・。
 メンバーはHomer Dunn(テナー)Charles Allen(バス)Roland Cook(テナー)Andy Jones(バリトン)の4人。50年代の真ん中あたりから、Four Artsという名前で活動し、CordレーベルのプロデューサーGeorge PaxtonとMarvin Caneに紹介されました。やがてRivierasに改名しCoedレーベルでの最初のシングルが、このCount Every Starでした。
 その後ジョージ・パクストンとマーヴィン・ケインは、このグループにビッグ・バンドのサウンドを取り入れ、グレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」を歌わせています。これが彼らの最大のヒットとなったようです。
 他にも、もう少し書かれているのですが読むのが面倒になってきました(^^)

 ところで、この曲ですが、以前にもこのブログで紹介しています。
アイドルのリンダ・スコットの歌で、ここにとりあげました。ということで、このThe Rivierasがオリジナル、リンダ・スコットはカヴァーということになります。
 The Rivieras試聴


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Sincerely/The Moonglows ・ The McGuire Sisters [ドゥ・ワップ]

 中学校時代、英語というのはそんなに嫌いでもなく、得意・・・とまではいかないものの、なんとか授業にはついていけました。それが、高校に入ると、もうダメ!まったくわからなくなり、2年にはついに赤点・追試験・・・そんな状態でした。
 まわりには一人か二人、外国のペンフレンドと文通しているという人もいたようですが、そんな「英語力」では文通なんて、したくても無理というもの・・・。
 ところで、そんな英語の手紙によく使われる言葉がこの「Sincerely」です。
たしか、最後にSincerely yoursとか、何とか書くんじゃなかったでしょうか?
 この単語、もちろん覚えていなくて、この話題を書くために、辞書で調べたのは言うまでもありません。

 さて、そんな「Sincerely」というタイトルのこの曲、これもほんとに素晴らしい3連のバラードですね。

 Sincerely
 
 いいですね~。でも、このムーングロウズのレコードとかCD、持ってないんですね。
コンピレーション(寄せ集め)アルバムに入っていないか探したのですが、ありませんでした。
 こんな話題を書いたら、ほしくなってきました。
 同じ曲で、もうひとつの大ヒット、マクガイア・シスターズ盤はあるんですけどねえ。

 The McGuire Sisters

  ところで、英語は今も苦手であることにはかわりありませんが、昨年なんと生まれて初めて英語で礼状を書いたのです。しかも手書きで!
 英語の例文集を利用したりして、やっとのことで書き上げたのですが、ちゃんと意味が通じたかどうかは、わかりません。


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夜のなみだ/ リトル・アンソニーとジ・インペリアルズ [ドゥ・ワップ]

 まるで演歌のタイトルみたいですが、私の持っているレコード(URTRA MAX 22・不滅のポップス)には、こんな邦題がつけられています。

   「夜のなみだ」

 演歌といっても、昭和40年代の赤い灯青い灯、場末の安酒場か屋台が舞台になった、男性歌手が歌う「女性歌」といったところでしょうか。
 それはともかく、この曲がヒットした(といってもほんの子供だったので知りませんが)1958年当時も、こんな邦題がついていたのでしょうか?
 原題は Tears On My Pillow」リトル・アンソニーとジ・インペリアルズのデビュー・ヒットです。

 ところで、このリトル・アンソニーのリトルですが、もちろん愛称ですよね、他にもリトル・エヴァ、リトル・ペギー・マーチ、リトル・スティービー・ワンダー、リトル・リチャード・・・イタリアにはリトル・トニーという歌手もいましたね。
 でも、その後「リトル」が取れた人と、そのままの人がいますね。取れたのはペギー・マーチ、スティービー・ワンダー、このアンソニーはそのままのようです。
 Little Anthony And The Imperials
 この曲のヒットした1958年は、ホントに3連の曲が多いですね。
すでに紹介したものですが「会ったとたんに一目惚れ」「思わせぶり」「もすこし早く生まれたかった」「クレイジー・ラブ」などアメリカのチャート上位に上がったものだけでもこんなにあります。


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瞳はきみゆえに/ The Flamingos [ドゥ・ワップ]

  I only have eyes for you  日本語にすると、ちょっとキザでとても口にはできない言葉ですが、英語ならすんなり・・・いや、やっぱりいえないかな。
 この曲ではないのですが「君の瞳に乾杯」なんてのもありましたね。英語ではLooking at your kids!でしたっけ?
 
I only have eyes for you-------

 ドゥ・ワップというべきか、リズム&ブルースのコーラスというべきか、ちょっと迷うところですが、そんなことはどうでもいいですね。とにかくホントにメロディーの美しい曲です。
 The Flamingosはこの曲を1959年にヒットさせました。

 この曲ができたのはずっと古く、調べたら1934年だそうです。映画Dames邦題「泥酔夢」の主題歌で、出演者のディック・パウエルとルビー・キラーが歌っているようです。
 この曲は、さらに75年にアート・ガーファンクルがヒットさせました。これも、また素晴らしいものでした。
 もうひとつYOUTUBEをさがしていたら、こんなオシャレな歌が出てきました。
Peggy lee
 いいですねえ、このギターもカッコいいですねえ。オシャレですねえ。
たぶん、このころ夫だったDave Barbourでしょう。こんな演奏もできたらいいでしょうね。
 

 


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本家、元祖、創家・・・プラターズ [ドゥ・ワップ]

 伝統的な食品や土産物などには、よく元祖とか本家といった言葉がついていることがあります。なかには本家はこちらだとか、いやこちらこそ本家だ、などと争いになっていたりすることもありますね。
 買うほうは、そんなに気にしないもの・・・いや、するかな?
とにかく、そういった名称の商品があるものですが、音楽の世界ではもっと複雑なものがあります。
Only Youなどのヒットでおなじみのプラターズは、そのヒットの後、メンバーがいろいろ代り、その抜けた元メンバーが別のグループを組みプラターズを名乗ったり、さらに別のメンバーが全然別のグループを作ってプラターズ名義で活動したり、ということがあったようです。
 これについては相互リンクさせていただいている爵士樂堂さんのサイトの「ジャズコーラスにまつわる話」の中の「プラターズのお家騒動」に詳しく出ています。
 そういえば、むかし日本でもそんな話題があったような気がします。
グループサウンズか、ムード歌謡曲のグループで・・・。
 しかし、プラターズも、そんなにいくつも存在したことがあると、ジャケット写真もちょっと疑う必要があるかもしれませんね。これはどうなんでしょう。

 思い出しました・・・日本のバンドで、最近リード・ボーカルが別のメンバーでバンド名を名乗ったところ、元のメンバーたちが怒って、同じ名前で・・・というのがありましたね。あれはその後どうなったんでしょう?
 あと、タレントで、独立したか何かあって契約で名前を使えなくなり、「新」だったでしょうか一文字付けて活動するというのがありました。
 ところで、このプラターズのオンリー・ユーですが、たしか頭にギターの3連のコード・カッティングのついているものと、付いていなくていきなり歌から入るものなど、いくつかパターンがありましたね。
 これはどれがオリジナルなんでしょうね?  


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「In The Still Of The Night」  (The Five Satens) [ドゥ・ワップ]

 この曲は、ほんとに大好きな曲。
いわゆるドゥ・ワップ・コーラスのスタンダードナンバーといっていいでしょう。
この曲が発売された56年は、生まれてはいましたがまだ小学校にも入っていませんでした。
当然、のちのちになって、ラジオのオールディーズ番組で知ったナンバーです。
 In The Still Of The Night
いいですねえ、最高です。
いまではいくつかのアルバムがCDになっています。

 この曲も、いろんなミュージシャンにカバーされています。
ビーチ・ボーイズとか、ジャン&ディーンとか、やはりコーラス・ハーモニーを聴かせるアーティストが多いようですね。あ、ボーイズⅡメンもいいですね。

 じつは、最近になって同じアメリカで、同名で別の曲があることに気がつきました。
それは37年コール・ポーターの作曲したもので「夜の静けさに」という邦題がついています。
 こちらはエラ・フィッツジェラルドやフランク・シナトラなどが歌っています。

 


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