瞳はきみゆえに/ The Flamingos [ドゥ・ワップ]
I only have eyes for you 日本語にすると、ちょっとキザでとても口にはできない言葉ですが、英語ならすんなり・・・いや、やっぱりいえないかな。
この曲ではないのですが「君の瞳に乾杯」なんてのもありましたね。英語ではLooking at your kids!でしたっけ?
I only have eyes for you-------
ドゥ・ワップというべきか、リズム&ブルースのコーラスというべきか、ちょっと迷うところですが、そんなことはどうでもいいですね。とにかくホントにメロディーの美しい曲です。
The Flamingosはこの曲を1959年にヒットさせました。
この曲ができたのはずっと古く、調べたら1934年だそうです。映画Dames邦題「泥酔夢」の主題歌で、出演者のディック・パウエルとルビー・キラーが歌っているようです。
この曲は、さらに75年にアート・ガーファンクルがヒットさせました。これも、また素晴らしいものでした。
もうひとつYOUTUBEをさがしていたら、こんなオシャレな歌が出てきました。
Peggy lee
いいですねえ、このギターもカッコいいですねえ。オシャレですねえ。
たぶん、このころ夫だったDave Barbourでしょう。こんな演奏もできたらいいでしょうね。
ペギー・リーのこの曲は知りませんでした。どこから出てきた映像なのかと思って調べたら、彼女のオフィシャル・サイトに明快な説明がありました。
http://www.peggylee.com/solos/films.html
このページによると、テレビ用に、現代のミュージック・ヴィデオのように、3分のスポットをたくさん撮ったのだそうです。さらにこれを16ミリに焼いて、5曲ずつをひとまとめにした2本を映画館にも供給したのだとか。10曲あることになります。
それにしても、1934年の曲では、山ほどカヴァーがあって当然ですね。でも、やはりフラミンゴーズ盤が、アレンジとコーラスでの深いリヴァーブがすばらしくて、決定版だと感じます。アート・ガーファンクルがフラミンゴーズのアレンジを踏襲したのも当然でしょう。メアリー・ウェルズ盤の軽いムードも嫌いではありませんが。
よけいなことですが、ハンフリー・ボガートのセリフは、たしか「Here's looking at you, kid」だったと思います。「再会を祝して乾杯」ぐらいの意味じゃないでしょうか。ま、こんな控えめな訳では映画の客は盛り上がりませんが、「君の瞳」はいくらなんでもあざとすぎるぜ、と思います。
by チョンボマンボ (2007-07-21 09:52)
ミュージック・ヴィデオですか。
こういうのをみて、レコードが欲しくなる・・・いわゆるプロモーション・ヴィデオみたいな感じですね。
>ハンフリー・ボガーとのセリフ
やはり「うろ覚え」でしたね(^^;
こういうのは確認してから書くべきでした(^^ゞ
君の瞳・・・というと、Can't Take My Eyes Off of Youというのがありますね。これも印象的な翻訳ですね。
by Ma-toshi (2007-07-21 11:52)
Mashi☆Toshiさん、こんばんは!コメント書いている間に、記事がブルース&テリーに変わってしまいました!ちょうどスリー・ウインド・クーペを聞きながらスリー・ウインド・クーペの記事を書こうかな~なんて考えていたところです!瞳は君ゆえにで思い出すのは、やっぱりアメリカン・グラフィティのテリーとデビーが車でデート・・・デイトする場面!も~ドンピシャのBGMで好い場面です!
by MR・H (2007-07-22 00:08)
MR.Hさん
おはようございます。すみません、書いた後眠ってしまいました(^^)
そうでした! アメリカングラフィティーでも出てきましたね。
シーンまでは覚えていませんでした(^^;
by Ma-toshi (2007-07-22 08:03)