There's a moon out tonight / The Capris [ドゥ・ワップ]
ドゥワップというと、もともとは貧しいアフリカ系アメリカ人が、路上などで歌っていたコーラスで、楽器などを買えないため、声でドゥワ~ドゥワ~という「伴奏」をつけていたことから生まれた言葉ですよね。
すみません、調べてないので、違っていたら忘れてください。
そんなドゥワップをヨーロッパ系アメリカ人が歌ったものが「ホワイト・ドゥワップ」でした。
もちろんアメリカ人がほとんどですが、メンバーが全員イタリア人というグループもありました。
それがThe Caprisです。
There's a moon out tonight
いいですね~オシャレですね~。
イタリアということで、このグループ名の由来も想像できますね。
そうです、カプリ島です。
ところで、イタリアで作られた西部劇をマカロニ・ウエスタン(アメリカではスパゲッティー・ウエスタン)といいますが、このイタリア人によるドゥワップはそんな言い方はしないのでしょうか?
日本のシャネルズも、そば(うどん)ドゥワップなんて・・・聞いたことないですね。(^^;
ちなみにこのグループ、バイオグラフィーによると、初めのころはスープリームスという名前だったんだそうです。
もちろんこれではモータウンから訴えられますね。(^^;
すぐに改名してカプリスになったようです。
>声でドゥワ~ドゥワ~という「伴奏」
要するに人間カラオケですネ(笑)
ピンクレディが全盛期のころ(UFOやサウスポーの頃)、アイドルにもかかわらず急にヘビーなオケを使い出して、人間カラオケがちょっとしたブームになったことがありましたよね。
by tsukikumo (2009-09-06 22:29)
tsukikumoさん、こんばんは
>ヘビーなオケ、
すみません、あの時代、ギョウカイにいたのに思い出せません。(^^;
人間カラオケというのは、いわゆるアカペラの伴奏にあたる部分ですよね。
声以外には、「指パッチン」で、リズムをとったりするくらいで・・・。
by Mashi☆Toshi (2009-09-07 20:22)
>いわゆるアカペラの伴奏にあたる部分ですよね。
はい、そのとおりです。
>>ヘビーなオケ、
ビクターのアイドルポップは元々音が非常に軽かったのです。
麻丘めぐみの「森を駆ける恋人たち」と南沙織の「純潔」辺りを一度聞き比べてみてください。曲はもちろもアレンジも両方とも京平さんなのに麻丘めぐみの方は音がスカスカです(笑)。
ところが飯田久彦さんがビクターのアイドルポップの責任者になった頃から徐々に変わり始めます。「渚のシンドバット」辺りでソニーと同じくらいの音の重さ、「UFO」ははっきり言って和製ヘビメタです(笑)
人間カラオケとは、その印象深いベースラインやブラスセクションなどを口三味線でやるのです(笑)
by tsukikumo (2009-09-07 21:53)
そういえば、70年代前半のビクターのアイドルのレコードは、全体的に音が薄いですね。(^^)
80年代になると、アイドルの曲も、アーティスト系の歌手もびっくりするようなサウンドの曲がいっぱい出てきました。
でも、80年代も後半になると、全曲「打ち込み」みたいな、「安く上げたなあ」という曲も出てきました。
あんなサウンドをバックに歌わさせられるB級アイドルはちょっとかわいそうでした。(^^;
by Mashi☆Toshi (2009-09-07 23:12)