君に涙と微笑を ボビー・ソロ [カンツォーネ]
60年代の真ん中頃、アメリカン・ポップスと同じくらいイタリアン・ポップス(カンツォーネ)が、日本に紹介されていました。
イタリア語の発音が日本語に近いこともあって、日本語の歌詞でも違和感なく歌えたことから、カバーもたくさん出ています。
これは、そんなカンツォーネの名曲のひとつです。
もちろん、3連のロッカバラードです。
50年代の中ごろ、エルビス・プレスリーが世界的な人気者になると、そのエルビスにソックリな歌手が、世界中に出現しました。
イギリスにはクリフ・リチャード、フランスにはジョニー・アリディ(当時はハリディ)、そしてイタリアではこのボビー・ソロが、そんな歌手の代表でした。
この「君に涙と微笑みを」は、65年の、サンレモ音楽祭優勝曲。
サンレモ1965
ちょっと音がよくないのが残念ですね。
この年、伊東ゆかりさんもサンレモ音楽祭に出場しています。
ちなみに、このボビー・ソロ、前年の64年にはこの曲で出場していました。
サンレモ1964
これは「ほほにかかる涙」でしたね。この年は、ボビーは優勝できませんでした。(優勝はジリオラ・チンクエッティー「夢見る想い」)
ところで、これらのヒット曲ですが、いまCDを手に入れよとするときには、ちょっと注意が必要です。ネット通販などで、検索すれば出てきますが、録音しなおしたものが多く、オリジナルではない歌でガッカリなんてことがあります(経験者は語る)。
ボビー・ソロのオフィシャル・サイトがあります。
ここでも少し聴けますが、録音しなおしたヴァージョンです。
イタリアンPopsにはまってました。ボビー・ソロ好きでした。
ミーナ「砂に消えた涙」も涙ものです。(笑)
by am-light-right (2007-01-27 16:28)
砂に消えた涙!
こういう曲はもう出てこないでしょうね。
数年前、竹内まりやさんがカヴァーしましたね。
この世代のひとは、ほとんどが歌えるんじゃないでしょうか。
私も、上のパートも下のパートも歌えます。
漣健児さんの日本語詞も、イタリアンメロディーに対し
何の違和感もなく、まさに名曲です。
by Ma-toshi (2007-01-27 20:38)
"砂に消えた涙"
名曲ですよね。
日本語訳の曲しか、ミーナの声を聴いていませんでしたが、
先日、原曲を聴いて、また感激一入。
by caramelpapa (2007-09-16 15:19)
ホント、名曲です。
by Ma-toshi (2007-09-16 20:51)
「砂に消えた涙」もダウナラクリマスルービゾー、オカピトモンテコゼーと覚えてました。
by jazmys (2010-08-09 12:06)
jazmysさん
イタリア語の発音は、日本人には英語よりラクですね。
むかしはカタカナで書きとって覚えました。
オフォト ウン ブコ ネラ サビアペナスコンデレ・・・ですね。
(^^)
by Mashi☆Toshi (2010-08-09 23:02)