十三の夜 / 藤田まこと [歌謡曲]
子供のころ、日曜日の夕方はテレビにかじりついていました。
いまのようなゲームなどもないため当然ですが、かじりつかずにはいられないほど面白い番組がたくさんあったのです。
その一つが「てなもんや三度笠」でした。
この番組は面白かったですよね。
さて、てなもんや三度笠といえば、藤田まことさんですが、残念ながらお亡くなりになりましたね。
その藤田まことさんの3連の名曲があります。
YOUTUBEにはありませんでしたが、ちょこっとだけ試聴できます。
十三の夜
さて、さっきの「てなもんや三度笠」もそうですが、あの頃の関西製作のテレビ番組には勢いがありましたね。
別の言い方をすると、面白さが「全国区」で、どこの地区の人にも面白かったんじゃないでしょうか。
今の関西製作の番組にも、あの頃のような全国的な魅力のあるものがもっと出来るといいのですが・・・。
藤田まことさんの御冥福をお祈りいたします。
てなもんやが終了した後、しばらく役者の仕事が見つからなかったが、この曲がヒットしたおかげでしばらくは食い繋ぐことが出来たと後年語ってらっしゃいましたね。
梅田・中津・十三・庄内・三国・園田・神崎川と土地勘のある地名ばかりで身近に感じる唄です。最後に「モスリン橋」が出てくるのですが、地元の私でもこれは知りませんでしたが検索すると大量に出てきました(笑)。
モスリン橋の向かい側は兵庫県になりアパート代が大阪より安いので多くの水商売関係者が住んでいたようです。つまり「モスリン橋を渡ろうよ」の歌詞はオネーチャンの家に一泊する、というイミだそうです。
by tsukikumo (2010-02-19 03:46)
tsukikumoさん、こんばんは
「てなもんや」のイメージは、あまりにも大きかったようですね。
必殺シリーズは、ちょうどテレビを持っていなかった時期で、ほとんど見ておりませんでした。
私の中では、藤田まことといえば、やはり「てなもんや」ですね。
この曲も、ずいぶん後になってから知ったのです。
by Mashi☆Toshi (2010-02-19 20:56)