Send Me Some Loving / Little Richard [ロックンロール]
日本にロックンロールが入ってきたのは50年代の終わりごろ、代表的なアーティストは言うまでもなくエルビス・プレスリーですね。
日本の歌手もたくさんカバーしましたが、そのころはロックンルールとしては定着しなかったんじゃないでしょうか。
日本にまだロックンロールを受け入れる土壌ができていなかったことや、それを日本人が歌うとリズム感などが、どうしても合わなかったんですね。
当然、ポップス歌謡曲の「ノリ」に近い、ポール・アンカやニール・セダカなどの曲が、エルビスの曲よりむしろヒットしたような気がします。
そんなこともあってエルビス以外のオリジナル・ロックンロールは、ほとんど知られることもなく60年代に入って行きました。
そんなオリジナルのロックンロールが日本でようやく知られることになったのは、あのビートルズがカヴァーしていたことからでした。
チャック・ベリー、リトル・リチャード、バディー・ホリー・・・みんなビートルズのアルバムの中で、その存在を知ったのでした。
さて、今日の3連のナンバーは、そのなかのひとり、リトル・リチャードです。
ビートルズが取り上げていたのは「のっぽのサリー」などですが、ほかには「ルシール」や「ジェニ・ジェニ」などたくさんのヒットがあります。
そんなリトル・リチャードの3連です。
Send Me Some Loving
今でこそリトル・リチャードの名前はよく知られていますが、ビートルズが登場するまで日本ではほとんど知られていませんでした。
当時の曲で、日本でも知られていた曲は、たぶん鈴木やすしがカヴァーした「ジェニ・ジェニ」くらいではないでしょうか。
このSend Me Some Lovingは、ジェニジェニとおなじ57年のヒット曲です。
リトル・リチャードがオリジナルだったのですね。てっきりソロモン・バークと思っていました。この曲はいろんな人がうたっていますよね。名曲中の名曲です。
by TECCHAN (2008-03-25 02:20)
TECCHANさま、こんばんは
じつは私もこの曲はあまり知りませんでした。
確かに、いろんな人が歌ってます。
バディー・ホリーなんかもいいですね~。(^^)
by Mashi☆Toshi (2008-03-25 20:22)