「最後の春休み」(松任谷由実) [日本のポップス]
数多いユーミンの曲の中でも、その写実的なというか情景がはっきりと目に浮かぶような、素晴らしい曲のひとつ。
最後の春休み
アルバム「Olive」の中の収録曲ですが、毎年春休み時期になると耳にすることが多くなります。
この曲はシングルカットしたのかなあ?
そのあたりまでは詳しくありませんが、なかなかいいカバーがあります。
いまはバラエティーやワイドショーでかつやくしている伊藤麻衣子(いまはひらがなになったのかな)さんです。もちろん20年以上(?)前のアイドル時代の話です。レコードも持っていませんが、CDになっているかどうかもわかりません。
ところで、このユーミンのアルバム「OLIVE」ですが、「未来は霧の中に」とか「りんごのにおいと風の国」それからこの「最後の春休み」など、ユーミンの少女時代を描いたような曲が、印象に残ります。「リンゴ・・・」の歌詞の中にでてくる「いのこずち」って、なんだか知ってますか?
こういうところもユーミンのほかにはない才能ではないでしょうか?
あ、「最後の春休み」から話題がそれてしまいましたね。
2007-01-07 15:44
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コメント(6)
こんにちは。
Oliveは名作だと思います。当時は「ツバメのように」に衝撃を受けました。
東京では雑草が生えるとすぐ業者が来て草刈してしまうので、いのこずちも見なくなりましたね。
by Cliff (2007-01-14 08:31)
おはようございます!
どこかで見たお名前だと思ったら、やはりそうでしたか。
(なんのこっちゃ)
東京に、まだ「空き地」はありますか?
雑草の生えた空き地・・・隣には古い工場があって、コンクリートブロックなんかが放置してあって・・・そんな風景も、ユーミンの歌に出てきますね。
セメント積んだ、倉庫のかげ・・・なんてのもありましたね。
by Ma-toshi (2007-01-14 11:11)
どうもです。
偶然たどりついてしまいました。
空き地は新しくできますが、住宅街ではすぐに建物が建つか、駐車場になります。近所にハルジョオンが咲き乱れ、白い蝶がたくさん飛んでいた空き地がありましたが、ある日きれいな更地になっていてガッカリしたことがあります。都会はこういうことの繰り返しですね。
ユーミンの歌は絵画的。最近の自分の気持ちを鼓舞する歌も悪いとは思いませんが、昔の歌のほうが想像力が豊かな気がします。
by Cliff (2007-01-14 13:47)
ユーミンの歌詞って、俳句のようなふんいきもありますね。
「晩夏」などは、まさに俳句です。
限られた言葉のむこうに、広い大きな世界があるような気がします。
五、七、、五・・・の歌詞というと、ふつうは「演歌」になるんですが、
そうならないのもユーミンの素晴らしさじゃないでしょうか。
by Ma-toshi (2007-01-14 20:39)
"アルファベットの名前順さえ、あなたはひどく離れてた"
って所が、印象深く残っています。
by caramelpapa (2007-09-16 14:22)
そうですね、このあたりの観察力はさすがですね。
by Ma-toshi (2007-09-16 20:45)