「逢ったとたんにひと目ぼれ」（テディー･ベアーズ）

　多重録音や深いエコーなどで、独特の世界をつくりだしたフィル･スペクター。
そのフィルが、プロデューサーになるまえに結成していたグループがテディー･ベアーズです。
男性二人、女性一人で、フィルはもちろん３人ともまだ１０代でした。
　その最初のヒットが「To Know Him Is To Love Him」日本語タイトル「逢ったとたんにひと目ぼれ」です。
　The Teddy Bears左の男性がマーシャル･リーブ、中央の女性がアネット・クレインバード、そして左でギターを弾いているのがフィル･スペクターです。
　ちょっと前までは、てディーベアーズのアルバムなんてほとんど入手不可能だったのですが、CD時代になって復刻されています。
　　　　
　このアルバムは「The Teddy Bears Sing!」（当時の日本語タイトルはテディー･ベアーズのハイティーン･ムード）
原題はいいとして、なんという日本語タイトルでしょう!

　To Know Him Is To Love Him　　昔、中学校の英語の時間に「To」の使い方でならったような・・・。

この曲は、ほんとにたくさんのカバーがありますね。ビートルズもデビュー前、この曲を歌っていました。そのビートルズが、１０年後「レット･イット･ビー」のプロデュースをフィル･スペクターに依頼するなんて、当時は想像もしなかったでしょうね。

　追記・　すみません、このアルバムには「会ったとたんに・・・」は収録されていません。

コメント 3

私もこの曲欲しくて仕方なしで
http://www.bobforrest.com/JukeBox.htmさんから貰って聴いています。
1957年？から1960年までたっぷり入っていて文字通りジュークボックスです。
by DCP (2007-07-17 20:33) 

1958年の右の列の下から3個目です。
by DCP (2007-07-17 20:51) 

こんばんは
見てきました。これは知りませんでした。同じようなジュークボックスサイトがいくつかあって、なかには悪いウイルスが仕込んであったり、フィッシング・サイトだったり、強引な広告が入って着たりするものもあります。
でも、此の際とは大丈夫・・・みたいかな。
by Ma-toshi (2007-07-17 20:53)