男が女を愛するとき / 宮之上貴昭 [ジャズ・フュージョン]
年齢的にエレキブームを知っている世代なんですが、その60年代の真ん中あたりは、ラジオからベンチャーズなどの「エレキ」以外にも、いろんなタイプのギター演奏が紹介されていました。
そんな中の一つで、60年代の後期に人気になったのがJAZZのウエス・モンゴメリーが演奏したポップスです。
もうすでに取り上げていますが、当時は本当によく耳にしました。
このウエス・モンゴメリーの演奏を聴いてJAZZギターを目指したという人も当時はたくさんいました。
オクターブ奏法という、独特の演奏法が看板というか他にはないサウンドで、みんなそれをコピーし、真似をしていました。
でも、なかなかプロみたいに出来る人はまわりにはいませんでした。
そんななかで、70年代に見つけたウエスモンゴメリーの演奏を解説したというか、コピーするための教則本がありました。
引っ越しやら何やらでもうありませんが、かなり話題になったんじゃないですか?
その本を書いたのが、確かこの人だったと思うのですが、違ったらすみません。
素晴らしい演奏です。
男が女を愛するとき 宮之上貴昭
ため息が出るほど素晴らしいというか、いいなあ。
こういうのを聞くと、JAZZギターもやってみたくなりますね。難しいですけど。(^^♪
ところで、この演奏しているところですけど、行ったことあるんです。
「オルガンJAZZ倶楽部 」
東京の西武新宿線で新宿から3駅くらいじゃなかったかな、沼袋という非常に庶民的というか地味というか、その駅に近いビルの地下にあって、素晴らしいところです。
この演奏のバックでも聞こえますが、ハモンドオルガンの名器B-3が常設されていて、名手の演奏も聴けます。
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