悲しみのヴェニス / シャルル・アズナブール [シャンソン]
フランスのシャンソンというのは、日本ではどうしてもマニアックな人が好むというか、アメリカやイギリスのポップスほど、一般的ではないですよね。
60年代から70年代には、ミシェル・ポルナレフとかシルビー・バルタンなどのフレンチ・ポップスがはやった時期はありましたが、それ以外はやはりマニアの世界ですね。
そんなシャンソンですが、あまりに印象的だったため、フランス人から見ると怒ってしまうんじゃないかと思われるようなヘンなパロディーにされた曲もありました。
イザベル
この曲は、シャンソン・マニア以外でもよく知られている大ヒット曲ですね。
お笑い番組とか、ラジオの深夜放送でも、この曲をダシにしたコントとか、ギャグがありましたよね。
まあ、それほどこの曲のインパクトは強烈だったわけですが、歌っているシャルル・アズナブールといえばシャンソン界の大御所中の大御所、たしか1924年生まれですから85歳?ですね。
シャンソンはほとんど聴いていないためシャルル・アズナブールについてはほとんど知りませんが、たしか2007年にも日本に来ているみたいです。
さて、そんなシャルル・アズナブールの3連のバラードです。
悲しみのヴェニス
! いい曲ですね~!
この曲は全然知りませんでした。
というか、たぶんラジオなどで一度は聴いているんでしょうけど、シャンソンというだけで記憶の中に残らなかったのかもしれません。
そういえば、歌謡曲でシャルル・アズナブールという名前が歌詞の中に出てくる曲がありましたね。
いま曲名が思い出せないのですが・・・。
わかったら追記します。
わかりました。
これです。
恋文
>ヘンなパロディーにされた曲
鶴光師匠の「イザベル・関西編」のことですよね。これが出た30年以上昔にヤンタンで、美輪さんにドツカレルと思ったら逆に誉められたって師匠が言ってましたよ。実際、自分もそれで初めて知ったわけですから。
歌詞の方も「月の法善寺横丁」のパロディなので、その方面からのツッコミはあったかもしれませんが。
by tsukikumo (2009-05-14 02:47)
シャルル・アズナブール・・・
懐かしいですね。
シャンソンも素晴らしいですよ。
by Country Boy (2009-05-14 13:01)
ビートルズ卒業と同時にロックに興味を無くし、アズナブールの世界にはまりました。アズナブールからアメリカン・クラシックス(ジャズていうんでしょうか…)へ向かいました。
フランク・シナトラが“デュエッツ”をリリースしたのが77歳?の時、トニー・ベネットの“デュエッツ”が80歳。そして去年84歳でアズナブールが“デュエッツ”をリリースしました。これもポピュラー音楽史に残る名盤です。
by Harry Manilow (2009-05-14 21:39)
tsukikumoさん
鶴光師匠、このころもうオールナイトやってましたっけ?
あのオールナイトは強烈でしたよね。
>月の法善寺横丁のパロディー
そうでしたね、藤島 桓夫さんも驚いたでしょうね。
by Mashi☆Toshi (2009-05-14 23:24)
Country Boyさん
Country boyさんの世代だと、シャルル・アズナブールの好きな人が多いんじゃないでしょうか?
団塊までの世代は、カントリー、ハワイアン、シャンソンなどにのめり込んでるひとが多かったって聞いたことがあります。(^^)
by Mashi☆Toshi (2009-05-14 23:28)
Harry Manilowさん
アズナブールにはまりましたか!
私も何曲かは覚えていますが、ハマるまではいきませんでした。(^^)
「エ・プルトン」でしたっけ、あれもよかったですね。
by Mashi☆Toshi (2009-05-14 23:30)
鶴光のオールナイトニッポンは74年からで、イザベル・関西編は翌75年です。しかしLFでは速攻で放送禁止になったのでほとんど掛かってなかったと思います。放禁は全局一斉の場合と、局によって対応が異なる場合とがあるようで、この曲の場合はその後もMBSではずっと掛かっていたようです。
by tsukikumo (2009-05-15 12:45)
だから私の中ではオールナイトとはリンクしなかったんですね。
放送禁止ということは、どこで聴いたんでしょう?
赤坂のほうでも、かけた記憶がありません。
でも、たしかレコードはありました。
by Mashi☆Toshi (2009-05-15 20:31)