女性　/　南沙織：３連ロッカバラード・クラブ：SSブログ

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女性　/　南沙織　[歌謡曲] [編集]

　アイドルという言葉が定着したのは、いつごろだったでしょうね?
たぶん７０年代だとは思うのですが、さて該当する歌手は誰でしょう？
　あの時代を思い起こしてみると、まずは天地真理ですが、アイドルというにはちょっとスター的な要素があり過ぎませんか?
　当時、天地真理クラスになると、すぐもう「スター」として、雲の上の存在になってしまいました。
　最初のうちは「となりの真理ちゃん」的な売り方でしたが、あまりの人気にそういった「身近なイメージ」は逆に薄れていきましたよね。
　その点、このひとはまさにアイドルでした。
そんな南沙織さんの３連のバラードです。

　　　女性　　　　南沙織

女性.jpg
　この曲は、７４年の曲で、筒見京平作品のひとつですね。

　ところで、筒見京平というと、南沙織のデビュー曲「１７歳」！これこそアイドル・ポップスという感じですね！
　筒見京平さんの大傑作のひとつといっていいでしょう。
　

2009-05-03 20:01 nice!(2) コメント(12)
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今晩は！
「思い出通り」では、”アイビールックの二人づれ”と言う歌詞が出てきますね。（＾＾；
by ハゲアメリカーノ (2009-05-03 21:12)

「女性」も「想い出通り」も名曲ですね。デビュー以来買い続けてきた一人としてみれば「バラのかげり」を含めてこのあたりの作品が質的にはピークでしょうね。（「人恋しくて」以後は一旦、京平さんの手を離れるので急にツマラナクなるのですが。）
アイドルか否か、という点に付いてはMashi☆Toshi さんの意図する定義がよく分からないのですが、少なくとも南沙織に関しては酒井さんの意図は「同世代感覚」がウリで、アイドルを作ろうという感覚は無かったかと思います。最初からアイドルを意識的にウリにしていたのは翌72年デビュー組の麻丘めぐみ以後じゃないでしょうか。
by tsukikumo (2009-05-03 22:45)

ハゲアメリカーノさん、こんばんは
「想い出通り」もシャッフル系ですが３連ですね。
これも好きな曲です。（＾＾）
by Mashi☆Toshi (2009-05-03 23:15)

tsukikumoさん、こんばんは
南沙織は、作らなくても、アイドルとしての資質があったのですよ。（^^）
麻丘めぐみのばあいは、立ち振る舞いからしゃべり方、歌い方、キーも麻丘めぐみの本来のキーより１音以上高めにしたりして、完全に「作られた」アイドルだったのです。
南沙織は、そういったことをしなくても、自然にアイドルになったのです。
（なんでこんなに熱くなるのでしょう）…（爆）
by Mashi☆Toshi (2009-05-03 23:21)

デビュー曲「１７歳」、リン・アンダーソン? だったか、「ローズガーデン」のパクリだと思いました。南沙織は引退間際には歌唱力がとてもついていて、アイドルから本格歌手に脱皮するのではないかと思っていたので、引退は残念でした。

by Harry Manilow (2009-05-04 00:51)

＞リン・アンダーソン? だったか、「ローズガーデン」のパクリ

これはですね、後年酒井さんが関西ローカルの番組で打ち明けていたのですが、彼女を直接スカウトしにわざわざ沖縄まで足を運んだがなかなか首を縦に振ってくれない。色々交渉した結果、最終的に彼女が出してきた条件が当時流行っていた「ローズガーデンのような歌を歌わせてくれるのなら・・・」ということだったようです。それで慌てて京平さんに電話して作ってもらったのが「17才」。彼女を説得して上京させるための釣り餌みたいなモンのなので、似すぎるぐらい似ていても当然なのです。
by tsukikumo (2009-05-04 01:24)

こんにちは。南沙織、好きです。

パクリといえば、「純潔」とヴァンモリソンの「ワイルドナイツ」のイントロそっくりも強烈でした。

彼女は洋楽志向だっただけに、アルバムに洋楽のカヴァーが多いですね。
当時は日本人の洋楽カバーなんてダサくて聴けるか！
みたいな雰囲気ありましたが、
そのダサさが、今聴くと懐かしくて妙に心地よかったりします。

彼女の場合、「ジョージーガール」「ダウンタウン」「ハローリバプール」など
ポップス好きな人のよだれが出そうな選曲をしているんです。
ちなみに、「ローズガーデン」もカヴァーしています。＾＾
by Cliff (2009-05-04 06:32)