すべてをあなたに / ホイットニー・ヒューストン [ポップス]
マライア・キャリーの記事では、やはりヒンシュクを買ったようですので、今回は品よく行ってみたいと思います。(^^;
80年代のバラードの中でも、とくに有名なバラードの名曲ですね。
すべてをあなたに ホイットニー・ヒューストン
この曲の入っているアルバムは、ホントによく売れましたね。
ふだん洋楽なんか聴かないような人が、なぜか飛びついた、そんな印象がありました。
この、ホイットニー・ヒューストンにしても、「すべてをあなたに」という曲にしても、いろんなブログなどで語りつくされていると思います。
いまさらここで「解説」風の記事を書くのも、なんか気乗りしません。
資料もないし・・・。(^^;
で、やはり全然別の話題に飛びたいと思います。
この曲の伴奏に使われていた、エレクトリック・ピアノは、何という楽器でしょうね?
ちょうどこの80年代は、いわゆるシンセサイザーが巷に溢れ、コンサート会場でも、DX-7とかRolandとか、そういったロゴが目立つようになりましたね。
いろんな音が出せて、オシャレな感じもあって、レコーディングにもいっぱい使われました。
なかでも好きだったのがローズ・ピアノの音でした。
ひょっとすると、この曲で使われていたのもローズかもしれません。
いわゆるエレクトリック・ピアノの元祖というか、ひと時代前に登場して大人気になったのが、このローズ・ピアノあるいはフェンダー・ローズと呼ばれる楽器でした。
鍵盤楽器は弾けないこともあって、ほとんど知らないのですが、なぜかこのローズ・ピアノの音は好きだったのです。
印象に残っているのでは、70年代のテレビ・ドラマ「俺たちの旅」の中で、いろんなシーンのBGMとして流れていた、あのサウンドです。
すみません、確認していないので違うかもしれませんが、たぶんそうだと思います。
それから、フュージョンというジャンルの音楽が登場してきたとき、ボブ・ジェームスといえばローズ・ピアノというイメージもありました。
Angela Bob James
こうして聴いてみると、さっきの「すべてをあなたに」で使われていたのはローズではないかもしれませんね。
どっちかというとデジタル系でYamahaのDXのような感じもしますが・・・。
このへんはまったくわかりません。(^^;
それはさておき、こういったデジタルになる前の電子楽器(厳密には違うかもしれませんが)って、なんか心地よい音がすると思いませんか?
あのハモンド・オルガンもそうですし、ローズ・ピアノ、それからテルミン・・・これこそ電子楽器の元祖みたいなものですが、最近また見直されていますね。
でもハモンド・オルガンにしても、ローズ・ピアノにしても、すでに製造中止・・・みんなデジタル楽器に変わってしまって、なんか残念な気もしますね。
80年代はネコも杓子もDX7・・・って感じがありましたね。^^;
今は,KORGがアナログファンの要望に応えて頑張ってますよ。YAMAHAは楽器よりもソフトや音源開発の方に行っちゃってる気がします。
ところでこの曲,不倫の歌なのに,友人の結婚披露宴の「両親に花束を渡す」シーンで流されて絶句したことが。^^;
幸いその友人は今もダンナ様とは円満です。
by Harriet (2008-08-16 00:10)
KORG!
そうそう、この名前が出てきませんでした。
この名前もステージとかでよく見ました。
>不倫の歌
あるんですよね、そういうケースが。
でも円満ならいいじゃないですか。(^^)
by Mashi☆Toshi (2008-08-16 00:40)
この曲は当時耳タコになるくらいそこら中から聞こえてきました(笑)
不倫ソング。
まぁ、ソウルやカントリー(音楽的に兄弟ですね)のラヴ・ソングって。
乱暴に言うとほとんど不倫ソングみたいなもんですから(笑)
BACK DOOR MAN目白押し(爆)
でもさすがにコレ披露宴で使うっててのはなぁ。。。^^;
フェンダー・ローズ。
あの濁った音色大好きです♪
by DEBDYLAN (2008-08-23 21:27)
不倫ソングとか別れ歌は、やはり披露宴には似合わないというか、
雰囲気を壊しますね。
でも、英語だと内容が分からないし、かなり使われているんじゃないでしょうかね。
by Mashi☆Toshi (2008-08-23 23:09)