超早弾き・・・タッピングなんてセコイ [ラテン]
80年代の終わりごろからでしょうか、硬い岩・重金属のいわゆる「早弾き」ギターが話題になりました。
硬い岩・重金属じゃなく、ハードロック・ヘビーメタルでしたね(^^)・・・だいぶはずしてしまいました。
そんな一人のロン・サールというギタリストが、ショパンのピアノの名曲「幻想即興曲」を演奏して話題になったことがありましたね。最近でも、加茂さんだったかな、演奏していました。
その20年前に、同じ「幻想即興曲」をギターで演奏していたギタリストがいます。
それも、エレキではなくガットギターで、しかもタッピングなんていうセコイことをせず、すべてピッキングで全曲演奏していました。
それがロス・インディオス・タバハラスでした。というようなことを別のサイトに書いていたら、そっくりそのままWIKIPEDIAに転用されてしまいました(^^)しかも、間違い付きで・・・(^^)
それはそうと、タバハラスの幻想即興曲の映像もあるのですが、残念ながら公開はできません。でも、そんな早弾きが垣間見られる映像がYOUTUBEにあります。
熊蜂の飛行(1分20秒くらいから出てきます)
26フレットのギターなんて!エレキでもそんな無茶苦茶なギターはないですよね。
さて、このブログは3連のバラードばかりを集めるものですから、そちらに話題を変えます。
彼らのオリジナルNEWORLEANSという曲ですが、もちろん全然ヒットしていません。
このアルバムの中の1曲です。
この曲は、向かって右側リードギターのナトー・リマの作曲です。
全然ヒットはしなかったものの、ナトー自身は気に入っていたらしく、このアルバムの30年後日本人の奥さんMichikoさんと再結成して録音したこのアルバムにも収録しています。
どこかでアップされていないか探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
これも、なかなかロマンチックな3連のバラードです。
あ、ちなみにタバハラスの「幻想即興曲」の入ったアルバムはこれです。
「花のワルツ」・・・なぜかCD化されません。
アマゾンの試聴で少しだけ聴くことができました。
早弾きと三連の組み合わせとは、なんとも心くすぐられます(笑)。
http://www.amazon.com/Maria-Elena-Always-My-Heart/dp/samples/B0000008BK/ref=dp_tracks_all_1/105-6735760-6209215?ie=UTF8&qid=1182268005&sr=1-1#disc_1
by ダイアナ・シールズ (2007-06-20 00:52)
トコさん、deacon_blueさん、niceありがとう。
トコさんは、はじめましてですね。よろしくお願いします。
硬い岩や、重金属がお好きなんでしょうか(^^)
by Ma-toshi (2007-06-20 21:48)
ダイアナ・シールズさん、あったんですね!試聴できるところが・・・。
ありがとうございます。
ところで、この曲を演奏しているギター、ご存知ですか?
ふつうのギターとかなり音が違っています。
これは、Del Vecchioという、ブラジルのリゾネイター・ギターなんですよ。
by Ma-toshi (2007-06-20 21:51)