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氷雨  日野美歌 佳山明生ほか [演歌]

 わかってます。ついに、このブログもネタ切れになったか、と思っていらっしゃることでしょう。
ごもっともです。でも、まだまだこれくらいでは負けません。いや、投げ出したりしません(^^)ですね。
 この曲は「歌謡曲」のジャンルに入れてもいいのですが、あえて「演歌」としたほうがシックリきます。
 というわけで「氷雨」ですが、これも一応3連ですよね。80年代の初め頃、ちょっとした演歌の競作ブームになったことがありました。「矢切の渡し」とか、「男と女のラブゲーム」とか・・・。そんな中の一曲が、この「氷雨」でした。
 70年代の終わりごろに登場したカラオケが、飲み屋さんから一般家庭にまで浸透して、「カラオケで歌いやすい曲」が、次々に登場しました。しかも、いろんな歌手が「競作」したこともあって、80年代にちょとしたブームになったのではないでしょうか。
 
 さてこの曲、日野美歌さんも大ヒットしたのですが、どちらかというと佳山明生さんのほうが印象に残っているのですが・・・。
 ちょうどこの時代、歌謡曲の深夜ラジオ番組を作っていて、そのときのスポンサーが、日野さんと同じ名前のメーカーではないほうだったため(まわりくどい)あまりかけなかったような、そんなこともなかったような・・・(どっちなんだよ)

 ところで、「演歌」というジャンルはいつ頃できたんでしょうね。
大昔の「演歌」は明治時代までさかのぼるのですが、歌謡曲の世界で「演歌」という言葉がジャンルとして使われ始めたのは、そんなに昔ではありません。
 60年代の終りか、70年くらいじゃないでしょうか?「着物を着て歌う」ようになったのも、その時代?
いや、三波春夫さんや村田英雄さんなんかはもっと昔だったなあ・・・・。

追記  この記事はMOMOさんの記事にインスパイアされています。
 
 
 


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tsukikumo

>日野さんと同じ名前のメーカーではないほう・・・

芸名が日野美歌じゃなく日野五十鈴だったらどうだったんでしょうね(爆!)

「演歌」の前に「演歌師」という言葉の方が先にあるのじゃないでしょうか。もちろん演歌師=大衆音楽の歌手という意味で古くから広く使われていたんだと思いますが、歌謡曲が徐々に洋楽化され それ以前の曲調とは乖離することにより、それまで歌謡界の中心だったハズが気が付いてみれば取り残されてしまった部分が「演歌」だ、と勝手に解釈しております。つまり演歌が歌謡曲の中心だった時代には「演歌」であることが強調される必要がなかったということでしょう。
そういう意味で、国民が洋風の生活に慣れ始めた時代に人気が出てきた北島三郎や都はるみが現在の「演歌」のハシリだと感じます。時代的には東京オリンピックの直前直後ぐらいですか。美空ひばりが「柔」で大ヒットを飛ばしたときも「演歌」であることが ことさら強調されていましたね。

>「着物を着て歌う」
これ、以前に調べたことがあります(笑)
ジャケ写でキモノ率が圧倒的に高いのは都はるみです。
若手~中堅の頃でキモノ以外で写っているのは「涙のバラ」のたった一曲のみ、超ミニのワンピース!(笑)。(北の宿から以後は洋服のジャケ写も普通に目に付くようになりました)
美空ひばりは若い頃より終生、洋楽ぽいのは洋服、演歌は和服と使い分けていたように感じられます。
水前寺清子もそれに似た感じです。
島倉千代子も洋服が意外に多くてびっくりしたぐらいです。
(本気かしら、愛のさざなみ、捧げる愛は・・・などのヒット曲のジャケ写がキモノなのでそのイメージが強すぎた)
キモノ派はあとは畠山みどり、こまどり姉妹ぐらいですかね。
もう少し後の時代の青江三奈や八代亜紀にはキモノ姿のジャケ写は滅多にないです。ほとんど希少価値。
演歌→キモノがユニホームになるのは近年(昭和の終わりか平成以後)のことじゃないんでしょうか。

「演歌」の定義も世代によって大きく違ってくるようです。
昭和40年代歌謡ポップスでさえも今の30代や40代そこそこの人にとっては演歌に聴こえるようです。
城ノ内早苗が以前何かの番組で喋っていましたが、奥村チヨの恋の奴隷やそれ以後の一連の悩殺お色気歌謡も彼女にとっては演歌なのだそうです。このときばかりは愕然としましたが。
by tsukikumo (2007-06-14 03:24) 

Ma-toshi

日野五十鈴・・・番組名も変えないといけないですね。
  「走れヘッドライト」
いいですねえ!どこかにありそうな番組名ですね。
スポンサーはどっちかな?

演歌・・・最近は、歌手名もまったくわからなくなりました。
カタカナばかりのJーPop「アーティスト」もわかりませんが、演歌も名前が覚えられません、というかテレビではまったく見かけなくなりました。 

でも、こちら田舎では、なかなかしぶとい演歌歌手が活躍しています。
「・・・健康ランド」「スナック00周年記念パーティー」「・・・カラオケ大会」
そういったステージでは、まったく知らない歌手の方が、ドレスや着物を着ていろんな歌を歌っています。
自分のカセットテープ!!! いまだにCDではないのです。
カセットテープを売りながら、各地を回っていらっしゃるんですね。。
テープは、2曲入って1000円が一般的(?) で、ファンの中には車の中にたくさんお持ちのかたもいらっしゃいます。
その歌手を追いかけて、他県の「健康ランド」にまで、遠征する方もいらっしゃいます。すごいエネルギーですよ。 
by Ma-toshi (2007-06-14 20:01) 

Ly☆li

こんばんわ!お久しぶりです☆
曲がすごい増えててほんとすごいなぁ…と思います☆
「3連ロッカバラード記念館」みたいですね!
そして演歌までジャンルが及んだんですね!
確かに氷雨…そうですね…びっくり!
なつかしいです^^私が中学生の時にヒットしてました。
あの頃、演歌がポップス化してて、
中学生の間でも歌われやすい曲がどんどん出てた時代でした。
カラオケもブームになってたのでよく歌いましたよ!
「矢切の渡し」「男と女のラブゲーム」もなつかしい…
「北酒場」とか、あとこれはポップスですが「冬のリヴィエラ」とか…
演歌界がちょっと変わった時代でしたね~
日本の歌も時代を追ってどんどん様変わりしてるんですねぇ。。
今の演歌歌手で思い浮かぶのって氷川きよしくらいかなぁ…(笑)
by Ly☆li (2007-06-17 00:55) 

221

話の本筋から外れますが、
日野美歌、、、
今、どうしているのでしょうね?
ちょっと好みの人だったもので(笑)
by 221 (2007-06-17 06:27) 

Ma-toshi

一昨日からの葬儀手伝いなどで、ちょっと疲れました。
短いレスですみません。

Li☆liさま
3連のバラード、まだまだありますよ(^^)
当時、中学生が演歌をうたっていたのですか?!
これはすごい・・・たしかに、カラオケ・ボックスがでてきて、何でも歌う人が多くなりました。
by Ma-toshi (2007-06-17 22:53) 

Ma-toshi

221さま
ちょっと好みでしたか(^^)
ヒット曲はこれしか知らないのですが、演歌ファンには長い間人気を保っているようですね。
こんなサイトがありました。
http://sakura-cafe.com/profile/profile.html
by Ma-toshi (2007-06-17 22:55) 

221

今、紹介のサイトを見てきました。
写真を見て、、、えっ・・・
昔の面影は何処に消えたの?
別人のようです。

でもまあ、未だに活動していたのですね。
あれだけの人気があったのに
TVには出ないですね。
by 221 (2007-06-18 21:17) 

Ma-toshi

いや、いまでもこんな女性にささやかれたら、クラッといきそう(**)です。
氷雨のヒットから、もう4半世紀!ですもんね。
by Ma-toshi (2007-06-18 22:15) 

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