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恋は気ながに/ブルック・ベントン [ソウル R&B]

 3連のバラードだけを紹介していくという、この無謀なブログもだいぶ煮詰まってきたかな・・・。
そんなふうに感じている方も多いでしょうね。いや、もともとそんなに多くはないかもしれませんが。(^^)
 でも、まだまだ負けませんよ。曲はいっぱいあるんです。問題はネタを書く気力でしょうか。(^^)
そんなわけで、さきほどサイトをいろいろふらついていたらSong for 4 Seasonsさんのサイトで、ブルック・ベントンという懐かしい名前を見つけ、そういえば3連の曲があったなあと、さっきまでレコード棚を探してみました。
 出てきたのは、なんとA面がダイアモンズ(リトル・ダーリンなどでおなじみ)で、B面がこのブルック・ベントンという、妙な組み合わせのアルバムでした。
 ジャケットはまだ取り込んでいないため、後日ということになりますが、聴いてみたらやはり3連の曲がありました。
 そのひとつが、この「恋は気ながに」It's Just a Matter of Timeです。
1959年、マーキュリーからのデビュー作だそうで、この曲がミリオン・セラーになり一躍人気シンガーになったようです。
 そういえば、このヘンな組み合わせのアルバムいつ頃入手したのか、まったく記憶にありません。
ブルック・ベントンという名前の入ったレコードがある、ということだけは頭の片隅に入っていたのです。
 アルバムの発売年をみると、1977年ですから、なんと30年ぶりに針を落としたことになります。
ところで、このブルック・ベントンというシンガーは、ジャンルは何になるんでしょうね。
 いちおうソウルということにしましたが、聴いた感じではポップスのような気がするし、いややっぱりリズム&ブルースでしょうか?

 11月22日 追記
アルバムジャケットです。

 1977年に、日本フォのグラムが出したロックンロール・コレクションの中の一枚でした。
このシリーズには、ホンデルズとかレスリー・ゴアとか、シャングリラスなどがありましたが、手元に残っているのは、なぜかこのアルバムだけです。
 しかし、このブルック・ベントンを「ロックンロール」で括るのは、なんか無理があるような気もするのですが・・・。
 ちなみに、このアルバムに収録されているのは「恋は気ながに」「ソー・メニー・ウェイズ」「キディオ」「サンキュー・リトル・プリティ・ベイビー」「シンク・トゥワイス」「ベイビー」の6曲です。


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チョンボ・マンボ

木曜はお宅からのお客さんがだいぶいらしたようで、なかなかの盛況でした。いつもありがとうございます。

ブルック・ベントンは微妙な位置にありますね。一般的には、やはりR&Bシンガーとはいわず、ポップ・シンガーじゃないでしょうか。メインストリーム・シンガーといってもよく、ナット・コールやジョニー・マティス、さらにいえば、You Send Me以降のサム・クックあたりも、似たような系列といえるかと思います。ブラック・メインストリーム・シンガー、というか、正確には「R&Bにも、ジャズにも分類しづらい、それ以外の黒人シンガー」でしょうか。

It's Just a Matter of Timeは、ブルック・ベントン盤が最初のヒットですが、うちにはR&B寄りのガーネット・ミムズと、カントリー寄りのソニー・ジェイムズのカヴァーがあります。この両分野のシンガーのカヴァーがあることにも、ベントンの微妙な位置があらわれているように思えます。
by チョンボ・マンボ (2007-11-24 02:27) 

Ma-toshi

なるほどメインストリーム・シンガーですか。
たしかに、R&Bとかソウルではないですよね。

ナット・コールで思い出したのですが、60年代のアルバムで、たぶんこれも日本だけの編集アルバムだと思いますが、A面ナット・キング・コール、B面ペギー・リーというレコードを持っています。
「LOVE」「イパネマの娘」「アンフォーゲッタブル」など同じ曲が7曲ずつ入っています。

こういう日本だけの編集アルバムはアメリカではむしろ珍しいかもしれませんね。
by Ma-toshi (2007-11-24 11:55) 

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