映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を最初に見たのはいつごろだったか忘れてしまいましたが、さっきテレビでやっていて、久しぶりに楽しみました。
 やはり映画はこういうのが一番です。
 個人的に、映画というものに偏見があり、いわゆる芸術映画というものが苦手で、ほとんど見たことはありません。
 巨匠といわれる監督で、名優がたくさん出ていても、やはり敬遠してしまいます。(^^)

 さて、バック・トゥ・ザ・フューチャーですが、さすがですね、うまく作ってありました。
いろんな「遊び」がちりばめてあって、その「ネタ」を知っていると、さらに楽しめる・・・これがまたニクイですね。
 この映画の中にも出てきましたが、3連のバラードの名曲がありました。
 この曲はもう取り上げたと思っていたら、まだでしたね。

 Earth Angel   The Penguins

 これは1954年の発売ですから、物語の年代に合っています。


 もうひとつ・・・

 Earth Angel

 ところで、映画の中で、主人公が「ジョニー・ビー・グッド」を演奏するシーンがあって、それを見ていた一人が「従兄弟」のチャックに電話で「新しいサウンドだ!」といって聴かせる・・・このあたりも、面白いですね。
 チャックというのは、あのチャック・ベリーで、もちろん「ジョニー・ビー・グッド」の作者ですが、この映画ではチャック・ベリーが主人公マーティーから「いただいた」ことになっている・・・このあたり、文章で説明するのは難しいですね。
 つまりは、舞台となった時代1955年がどういう年で、どういう曲が流行していたかが分かっていないと、十分楽しめないというわけです。
 そういえば、前に見たときには気がつかなかったことをさっき発見しました。
 主人公がそのジョニー・ビー・グッドを演奏中、ワル乗りしてなんと「ライトハンド奏法」までやってるじゃないですか!

 Johnny Be Good