70年代フォーク、というジャンルというか、いわゆる「くくり」があります。
吉田拓郎、南こうせつ、井上陽水・・・といったアーティストの音楽ですが、そのまえに関西フォークというジャンルがありましたね。
 
 

 高石ともや、岡林信康、五つの赤い風船、フォーク・クルセダーズ、シューベルツといったところでしょうか。
 だいたい67,68年ごろから70年くらいまでが、その全盛期でした。
ちょうどその終わりごろに、登場したのがザ・ディランⅡというグループ。
 これは、「セカンド」と読んでいいのでしょうか?
いまだによくわかりません。(^_^;)
 

 メンバーや、そのいわれなどはWIKIなどで見ていただくとして、サウンド的にはくろうと受けするというか、洋楽それもブルース系の音楽の好きなひとに好まれたんじゃないでしょうか。
 その代表曲が、大ヒットとまではいかなかったものの、いまでも歌い続けられている「プカプカ」という曲。

 
 この曲を、日本のブルースだという人もいますが、そもそも日本人がブルースを歌っても、あまりブルースには聴こえないので、これもそんなにブルースだとは思えませんね。 
 でも、その雰囲気はあるかもしれません。(^^♪

 しかし、この曲はカバーが多いですよね。
しかも、そのほとんどが失礼かもしれませんが、よい意味でひと癖ふた癖あるような歌手ばかり・・・。
 (^_^;)
 亡くなった原田芳雄さんなんか、目の前で生歌を聴きましたが、ホントに素晴らしかった!

 
 さて今日は、その「プカプカ」のオリジナル・・・ですよね。
ディランⅡです。

   プカプカ