イタリアのカンツォーネは、とくに60年代は日本でも大変人気がありましたね。
とくにサン・レモ音楽祭は、日本人の歌手も出場していたこともあり、よく話題になりました。
 
 男性歌手では、ボビー・ソロをはじめ、エミリオ・ペリコーリとか、トニー・ダララとか、もちろん他にも有名な歌手がいっぱいいますね。
 女性歌手では、ジリオラ・チンクエッティーとか、ミーナ、そしてミルバなどなど・・・。

 今日はそんな中から、日本ではどちらかというと通好みという感じでしょうか、でもホントに人気がありますよね、ミルバです。

          悲恋

 いかにもイタリアの60年代という感じですね~。
でも、この3連の曲は日本ではそれほどのヒットと言わけではなかったですよね。
 もちろんカンツォーネファンの間では、超有名なナンバーだと思います。



 ところで、そのカンツォーネが人気だったころ、3大プリマドンナと呼ばれていたのが、このミルバと、「砂に消えた恋」のミーナ、もう一人はジリオラ・チンクエッティーか…と思ったら、違いました。
 オルネラ・ヴァノーニという歌手でした。
このあたりは意外でしたね。