70年代も真ん中あたりになると、フォークもロック・ポップス系や、歌謡曲に近いメロディーやサウンドなど、いろんなパターンが出てきましたね。
この曲は、どちらかというと歌謡曲に近いジャンルに入るんじゃないでしょうか?
もちろん3連譜ソングです。
想い出まくら
まさに「シングル盤」用の曲ですね。
深夜のプロ・ドライバー向けの番組などで、かけたくなる曲ですね。
というか、よくリクエストが来ていました。
ところで、この曲が発表されたのは75年、ちょうどユーミンがメジャーになりつつあった時ですね。
同じ時期のユーミンの曲には、いわゆる「なつかしさ」は感じられませんが、こういった曲にはよく感じられますね。
ユーミンの曲には、どちらかというと時代を超えたスタンダードなものがあるのに対し、こういった曲はヒットした時代の空気がたっぷり入っているような気がします。
そんな時代の匂いみたいなものが「なつかしさ」になって漂ってくるのかもしれません。