3連のバラードというくくりで、いろんな曲を集めているわけですが、16年も続けていて超大ヒットが抜けていました。
 いわゆる「ロッカバラード」ではありませんが、3連符がメインのまさに「3連のバラード」です。
 
     北の宿から
 
 初期の「アンコ椿は恋の花」などは、もちろん都はるみさんの代表曲ですが、この曲は円熟味が加わって、さらに歌手「都はるみ」としての存在が大きくなりました。

 ところで、前回「月光のノクターン」で、クラシックかのメロディーをモチーフにして作られたということをご紹介しましたが、この曲もよ~く聴くと、あれ?という部分もありますね。

 作曲者の小林亜星さんが意図して使われたのかどうかはわかりませんが、出だしはまさショパンのピアノ協奏曲のメロディーですね。