いわゆるオールディーズとかロックンロールといった種類の音楽が注目され始めたのは、たぶん73年の映画映画「アメリカン・グラフィティ」の公開が引き金となったのではないでしょうか?
 そのあと日本ではちょっとしたブームにもなりました。

 このオールディーズとかロックンロールを聴かせるというか、バンドが入って生演奏するライブハウスが登場したのは、それから2、3年後でしたね。
 その代表というのが、ケントスという店でした。

 恥ずかしながら当時そういった店には疎く、気がつきませんでしたが、仕事の関係で何軒か似たような店に入った記憶はあります。
 それがケントスだったか、別の店だったかはもう記憶のかなたに飛んで行ってしまいました。

 ずっと後になって、オールディーズのラジオ番組をつくったことがあり、そのパーソナリティーが島敏光さんでした。
 この島敏光さんが、なんとケントスにも深くかかわりがあったんですね~。

 こんな本をお書きになっています。

 これがなかなか面白い。
ケントスの草創期から現在までのドラマが、その渦中にいた人ならではの目で描かれています。

 興味のある方は、一読をお薦めします。

 さて、そんなケントスでも、何百回、いや何千回?歌われたはずのナンバーです。

 Crazy Love    Paul Anka 

 ちなみに、ケントスの行ったことがある方ならご存知かもしれませんが、「ケントス新聞」というカラフルなメニュー兼新聞があります。
 島敏光さんはその編集長でもあるんです。

 もうひとつちなみに、こんな映画もありました。

 この胸のときめきを