50年代に活躍したジーン・ヴィンセント、ビートルズのジョン・レノンなどもそのパワフルな歌の大ファンだったようですね。
 ソロ・アルバム「ロックンロール」でも名曲「ビー・バップ・ア・ルーラ」をカバーしています。

 歌詞はいたってシンプル、それを力強いシャウト唱法で歌い、独特のノリを作り出していました。
 当時は、まだまだロックンロールは親たちにとっては眉をひそめる音楽に過ぎず、何かにつけて否定したり、それまでのおとなしいポピュラーソングに戻そうとしたのです。
 でも、親の世代が否定したにもかかわらず、シンプルでパワフルなノリ(グルーヴ感)は、すぐにポップス界の主流になっていきました。
 そんな当時のロックンロール・スター、ジーン・ヴィンセントの大ヒットは、やはりこの曲ですね。

 Be-Bop-A-Lula
 
 一応3連のビートですが、バラード・・・ではないですね。(^^)
 でも、この曲とそっくりのメロディーで、もう少しテンポのゆっくりしたナンバーがあります。

 Baby Blue

 こちらはまあ3連のバラードと言えなくもないですかね。

 いまのラップ・ヒップホップなども、そのうちロックンロールみたいになるのでしょうか?
 もうなっているという人もいますが、「主流」ですか・・・ね。
 そろそろ消えていくような感じもありますが・・・。