チャック・ベリーやリトル・リチャードなどとともに、ロックンロールを作ったミュージシャンの一人、ボ・ディドリー。
 この6月2日、惜しくもこの世を去りました。

トレードマークは、何といってもこの四角いギターですね。

 
 Bo Diddley

 カッコいいですね、50年代にこんな個性的なシンガー&ギタリストがいたんですね~。
 この独特のリズムカッティングも、彼があみだしたもので、それがのちのロックンロールの基礎となっていったわけです。
  さて、そんなボ・ディドリーの3連のバラードです。

   I'm Sorry

  チャック・ベリーもそうでしたが、このボ・ディドリーも60年代には、本国アメリカではもう「終わった」アーティストでした。
 それが、ふたたび注目を集めるきっかけとなったのは、イギリスのミュージシャンが彼らの曲をカヴァーしていたこと。
 とくにローリング・ストーンズは、このボ・ディドリーをかなり研究していたみたいですね。
 ほかにはキンクスとかアニマルズ、それからエアロスミス、ドアーズなど、のちの大物バンドもこのボ・ディドリーの曲をカヴァーしていました。