日本の曲を外国の歌手がカバーする、とくに日本人歌手が英語で歌っている日本の曲を、英語を母国語とする外国の歌手がカバーすると、たしかに発音は何の問題もないのですが、何か物足りない・・・。

 この感覚は何なんでしょうね?

 日本人が苦労して英語で歌っている・・・いや、英語で内容を伝えるというより、その「雰囲気」を出すだけなので、母国語の歌手が、さらっと歌ってしまうと、その「雰囲気」がじゅうぶん出てこないのかもしれません。

 さあ、これはどうでしょうね?
つのだ☆ひろの名バラード、「メリー・ジェーン」を、あの「オンリー・ユー」のプラターズがカバーしています。

 
 う~ん、やっぱりあっさりしすぎですよね。

 ところで、この「メリー・ジェーン」を、バンドでやってみようという話があり、練習をしました。
歌手はいないので、テナーサックスがメロディーを吹きます。
 イントロをギターにして、フルコーラスをテナーサックス・・・これは逆に濃くなり過ぎて、今ひとつでした。

 で、ギターで間奏を入れてみることにしました。
でも、これでも今ひとつです。

 間奏部分を別のメロディーにしたらどうか・・・。
で、ひらめいたのがサンタナの「哀愁のヨーロッパ」の最初の部分。(^^♪
 ただ、3連じゃないんです。

 でも、やってみたらバックが3連でも弾けそうじゃないですか。

 
 先日、練習のとき、この「哀愁のメリー・ジェーン」を試してみました。
  なかなかいい感じ。(^^♪  
でも、大問題が発生。
  この曲を演奏するイベントの日に、親戚の法事が入ってきてしまいました。  
 
 しかも、主親類・・・田舎のかたならおわかりでしょう。 出席しないわけにはいきません。    
 
 

 「メリー・ジェーン」よりも、ひょっとすると「哀愁のヨーロッパ」よりもあとにうまれたギタリストにピンチヒッターを頼みました。  でも、哀愁のヨーロッパは無理のようです。 (^_^;)