ソウル系のシンガーなのに、最初に聴いた時そんな雰囲気があまりせず、スッと耳に入ってきたシンガーの一人、ディオンヌ・ワーウィック。
 70年代に、「恋よさようなら」とか「サンホセへの道」など、日本でも次々と大ヒットになるわけですが、ほとんどの曲がそんな軽いタッチで、いかにもソウルというような油濃さの少ないところが、日本でもウケた理由の一つかもしれません。
 たぶん、そのヒット曲の多くが名コンビ、バート・バカラック&ハル・デイビッドの作品だったことも関係があるんでしょうね。
 そういったことにはまるで疎いので、ひょっとすると的外れなことを書いているかもしれませんが、記憶に残る当時の印象は、そんなところです。

 さて、そんなディオンヌ・ワーウィックによる3連のバラードです。
これは誰の作品でしょうね?
 バート・バカラックではないような・・・。

 Don't Make Me Over 

 ところで、この映像を見ていて気がついたのですが、ワーウィックではなく、ウォーウィックと発音していましたね。
 そういえば、war(戦争)は「ウォー」だし、Robin Wardはロビン・ワードではなくロビン・ウォードのほうが正しいというようなことを、以前よくご訪問いただいたチョンボマンボさんに教えていただいたことがありました!
 やはりこちらもWar...ですから、ウォーウィックなんですね~!