いろんなサイトやブログで、昔よくディスコに行ってたとか、入り浸ってたなんて文章を目にすることがあります。
そういった話題を取り上げたテレビ番組などでも、あのころはディスコが大流行で、みんなが通っていたなんて言われたりします。
はたして本当にそうでしょうか?
ディスコは確かに流行っていましたが、「よく行っている」とか「入り浸っている」なんて人はごく少数というか、まわりではほとんど見かけませんでしたよ。
ほとんどの人が、「最近ディスコがはやっているんだってなあ、一度見に行ってみるか・・・」などと興味本位で数回入った程度だったのではないでしょうか?
恥ずかしながら、そういう「一度行ってみるか」という部類だったのですが、やはり我々のような者が行くところではありませんでした。
まだ「サタデーナイト・フィーバー」が公開される前ですが、70年代の真ん中より少し前、東京・赤坂の某ディスコに、悪仲間と酒の勢いで入ったことがあります。
「ハッスル」とか「愛がすべて」とか、「愛のテーマ」などが流行っていた時代です。
しかし、入った瞬間にやはり来るべきではなかったと悟りました。
あそこで踊っている人たちは、もう我々とは格が違います。
服装も素晴らしいし、踊りも上手だし・・・。
お酒の飲み方もカッコイイし・・・。
その後も仕事の関係で、何軒か入ったことがありますが、やはり我々のようなものが遊ぶところではありませんでした。
あの雰囲気の壁を乗り越えることはできなかったのです。
その後、ビージーズの「サタデーナイト・フィーバー」が大ヒットして、第2次ブーム(?)になり、またディスコもマハラジャ(?)とか、トゥーリア(?)とかジュリアナ(?)などへとつながっていくのですが、その時代はついにディスコなるところには足を運びませんでした。
さて、そんな70年代のディスコシーンでよく流れていたグループの一つ、タバレスです。
チークタイムに流れていたかもしれません。
Goodnight My Love
「俺も昔はディスコに入り浸ってたんだぜ」
「あたしィ、お立ち台でセンスふってたのォ」
一時期、飲み屋さんで、そんな会話を耳にすることがありましたが、あのころディスコに入っていた人も、飲み屋さんで昔話をする人も、なぜか「地方訛り」があったりするんですよね~。
不思議ですね~。(^^;
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