またまた古い話で申し訳ないのですが、昭和40年代、テレビでは映画を放送する番組がたくさんありました。
日曜日の夜とか、水曜(?)の同じ時間(?)とか・・・。
あと、もっと古くは、夕方4時くらいから6時といった時間に「テレビ名画座」みたいなタイトルの番組があって、アメリカの青春映画や古いフランス映画なども放送されていました。
ちょうど中学から高校くらいで、少々刺激の強すぎる映画もありましたが、逆にそれが見たくてチャンネルを合わせていたような気もします。
それと同じように、これは関東だけだったのかも知れませんが、TBS(?)の深夜に映画を放送する番組があったようです。
これはいつごろだったのかは知りませんが、大学時代は見た記憶がないので、終了していたのかもしれません。
その番組というのが「マルマン深夜劇場」というタイトルだったようです。
マルマンというのは、当時ライターの会社(?)の名前で、冠付きの番組だったんですね。
そのテーマ曲が、これでした。
「夜は恋人」
このトランペットは誰の演奏かわかりませんが、テレビではたしか福原章さんという名手だったという文章も、どこかで見た記憶があります。
ところで、TBSラジオの深夜放送「パック・イン・ミュージック」水曜日、愛川欽也さんの番組の中で、そのマルマン深夜劇場のパロディー・コーナーがありました。
そのときもこの「夜は恋人」が使われていたような気がします。
コーナーのタイトルは「マル欽深夜劇場」でしたでしょうか・・・。
担当じゃなかったもので、詳しくはわかりませんが、ハガキで寄せられる架空の映画のあらすじというかコマーシャルを欽也さんが、思い入れいっぱいに紹介するというものでした。
そこから派生した(?)のが、カトリーヌ・コーナーという、これまた欽也パックの名物コーナーで、これまた話題になりましたね。