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縁(えにし)の糸 / 竹内まりや [日本のポップス]

 年齢が上がってくると、話題というか会話の中に増えてくる言葉のひとつ「縁」。
「えにし」とも読むようですね。
 「縁があって」とか「縁がなかった」「何かの縁」いろいろ使いますね。
 この「縁」という言葉、じつはそれほど好きな言葉ではないのです。

 やっぱり、そこはかとなく宗教的な匂いもあり、人知の外にあるようで、ないようで、よくわかりません。
 いや、そんなことをいうと、それこそ罰が当たるかもしれません。
 ただ、何かうまくいかなかったときとかに「縁がなかった」のひとことで済ませてしまうのは、ちょっと簡単すぎのような気もしますが。

 そんな、ポップスにはまったく関係ないような「縁」という言葉を使った曲がありました。
 竹内まりやさんの3連のバラードも、いちおう一通り聞いてはいるのですが、抜けていました。
 縁(えにし)の糸 

 宗教関係で思い出しました。
浄土真宗で、特に関西ではご住職のことを、親しみを込めて「ごえんさん」と呼びます。
 アクセントは平板です。(クエン酸と同じアクセント)
 その「ごえんさん」という呼び方ですが、いかにも「ご縁」からきているように見えますが、実は違うんですね。

 もともとは「ご院主」(ごいんしゅ)さんが、ごいん、ごえん、と変化して、いつのまにか「ごえんさん」になったようです。

 ちなみに浄土宗では「おっさん」と呼びます。
(そのへんのオッサン)ではありません。
 頭にアクセントが来ます。

 これは「和尚さん」が変化して「おすさん」「おっさん」になったようです。

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